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縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

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2013.11.07
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小野田坂道は千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。


☆前のお話は 

 第1話「アキバにタダでいけるから」  第2話「部員をふやすため」

 第3話「僕は友達いないから」  第4話「鳴子章吉」


第5話 「総北高校自転車競技部」


アキバに行って鳴子と自転車で思いっきり走った坂道は、すごい充実感で気持ちよかったと振り返る。それにしてもやたらお腹がすいた。いざ戦いの場、購買部へ。

「なぜなら、今日のお昼は、パンなのだから」

人だかりの中に飛び込むが全然買えない坂道。ひとりで大量のパンをゲットしている生徒が、と鳴子だった。

「自転車乗りは腹へるねん」

     弱虫ペダル5-13

同じ学校だったことを喜ぶ鳴子。パンを取りそこねた坂道に自分の分をひとつくれる。坂道も鳴子と同じ学校で嬉しいし心強いなと感じた。自転車競技部があるから、この学校を選んだと話す鳴子。そういえば今泉に誘われていたのだった。

今日は仏滅なので大安の明日から自転車競技部に入部すると鳴子。レースの話をして、優勝してゴールしたときの快感、充実感は何物にもかえられないと言う。

「自転車は根本的に他のスポーツと違うからな。おもろいで、小野田君。おまえも乗れ、ロード。向いとるで」

     弱虫ペダル5-3

自分にできる運動はないから無理だと言う坂道を鳴子は放課後、裏門坂へ誘う。まだ来ていない鳴子を坂道が待っているとロードレーサーの音が。自転車の集団が近づいてきた。すごい風、圧力。最後尾に今泉がいた。

「今のはもしかして、総北高校自転車競技部......」

鳴子がやってきて、いい見学になっただろうと言う。そして自転車が他のスポーツと違うのは、体を支えなくていいということ。地面の上でやるスポーツは自分の体を支えるために相当の体力を使う。自転車はそれを車体が支えているから速く走る足も、脚力も瞬発力もなくていい。必要なのは回す足だけだと話す。

「おまえだから出来る。そういうもんもあるんやで」

自転車競技部の部室では、今年も名物の1年生の歓迎の「アレ」の話題が。今泉も準備しておけと主将に言われる。

     弱虫ペダル5-4

帰り道、自転車がパンクしてしまいうろたえる坂道を寒咲(幹の兄)が見つける。店へ連れていってパンクを直す。自転車部のマネージャーの幹はまだ帰宅していなかった。今年はインターハイで絶対に優勝すると張り切っている寒咲は話す。

さっき自転車部が走っているところを見たと坂道。なんかすごかったと話す坂道に寒咲は、最初からみんなすごかったわけじゃない、走って走ってすごくなったんだと言う。1年生のときは、あの劇坂を一気に登れないやつもいたから、坂道のほうがすごいとも。

自転車部ののことをよく知っているなと思ったら、昔、主将だったと聞いて驚く坂道。寒咲はロードレースの本を一冊、坂道にくれた。翌日、学校で本を読む坂道だが、わからないことだらけ。鳴子が現れて、いよいよ今日、自転車部に入部だと話す。そして坂道に、決めたのかと問う。「うん」と答える坂道に喜ぶ鳴子。

     弱虫ペダル5-5

『アニ研の募集には誰も来なかったけど、高校に入って、今泉君と出会えて、寒咲さんに親切にしてもらって、鳴子君と出会って、いい人ばかりに出会っている気がする。それをつなげてくれたのは...自転車』

あらためて鳴子に礼を言う坂道。

「昨日、自転車部の走りを見に行って熱くなった。追いかけたくなった。試してみたいと思ったんだ。ぼくに何かの可能性があるのなら。だからぼくは、自転車競技部に入るよ」

やるんなら本気でとことんまでと笑う鳴子。でもつらくなったらいつでもやめればいいと言う。

「止まるも進むも決めるのは自分。それが自転車や」

     弱虫ペダル5-7

     弱虫ペダル5-6

1年生3人の自転車競技部を坂道と鳴子、坂道のクラスメートの杉元照文がたずねる。これで6人になった(今泉のほかに川田拓也桜井剛) 主将の金城が並ぶようにと言い、今日入ってきた3名には気の毒だが前から決まっていたことがあると話す。準備時間は40分、ヘルメットが渡される。

「1年生対抗ウェルカムレースを開催する」

全行程60キロのコースに驚く1年生。坂道は、

『レースって聞いたときにはビックリしたけど、今はワクワクしている。今泉君や鳴子君ともう一度走れるんだ』

     弱虫ペダル5-9

坂道は今泉に昨日、練習で走っているのを見て、追いかけたいと思った。それがいきなり実現できてうれしいと話す。鳴子もレースに大喜びでノリノリ。「すかしたやつ(今泉)」とも戦えるとすでにお互いにライバル視。

言い合いしながら3本ローラーでアップする今泉と鳴子。おもしろいのが入ってきたと3年の巻島と田所。主将はこのレースでインターハイ予選のメンバーのうち2名を選ぶと言う。

     弱虫ペダル5-10

「今年は全国優勝を狙う。去年の王者、箱学に勝つ」

昨年のインターハイの優勝校、箱根学園は自転車の名門校。整った設備で練習する。『箱学は全員がエース』

2名なら、あのふたりに決まっているだろうと金城に言う田所。案外レースはシナリオ通りに運ぶものだが、未知の要素が加わったとき、予想を大きく変えることもあると金城。おもしろい登りをするやつのことだと言う。

3本ローラーに乗ろうとする坂道に、ママチャリでは無理だと幹。杉本もフォームができていないと転ぶと言う。先に入部した川田と桜井は3週間が過ぎたが、固定式のローラーに乗っていた。

だったら大丈夫です。自転車で転ぶの慣れてますからと坂道はママチャリを3本ローラーに乗せる。そして一度で3本ローラーに乗る。

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「チャレンジするのはワクワクする。世界は新しいことがいっぱいだよ」

ラブヒメの主人公、姫野湖鳥(ひめのことり)も言ってた。自転車の世界は新しいことがいっぱいだ。坂道は楽しそうにペダルを回す。一発で3本ローラーに乗った坂道に驚くみんな。巻島がつぶやく

「未知の要素か.....」

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★おまけ

「わたしはまだまだ発展途上。でもこの胸のドキドキはきっと誰にもとめられないもん♪」

今泉は坂道にもらった「ラブヒメ」を観てつぶやいていた。「わからん」


☆次回 「ウェルカムレース」

【感想】

・そういえば高校の購買のパンは戦争でした。私はちゃんと買えてたけどねw

・いよいよ自転車競技部に入りましたね。もっと悩んだりするのかと思ったけど、やはり自転車が好きなんですね。それに素敵な友だちもできたしね。これからは楽しいことばかりではないと思いますけど、3本ローラーに一発で乗れちゃうくらいだから、坂道君を見てたら、何でも乗り越えて行きそうな気もします。

・今泉と鳴子はすでにライバル意識バリバリ全開でしょうか。今泉君、すかしたやつぽいけど、坂道にもらったラブヒメ観たり、いいとこありますね。いや、もしかしてアニメオタクの素質あり?

・久々に時間が過ぎるのが早い、楽しいアニメの気がします。難しい話じゃなくても楽しめますね。次はレース、楽しみです。






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Last updated  2013.11.21 14:27:36
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