miscellaneous notes (雑記帳)

何かしら分解して、元通りに戻したつもりがネジが数本余っている・・・だれもが経験している事だと思います。 僕も以前の愛車 AlfaRomeo 155 V6 LV をイジッたあと、ワッシャーが余っていたり、ネジが余っていたりしたものです。

さてさて・・・ 

panpanさんから、「作業をするので土曜日の午後に手伝ってほしい」という旨のメールを受信したのは金曜日の午後でした。何の作業をするのか全く書いていないメールはいつもの事。謎のままその場で明らかになるのも一興として、当日久しぶりにツナギに袖を通してpanpan邸へ向かいました。

行き先が判らないミステリーツアーってありますが、まさにそんな感じ。

「で、なんの作業なんですか？」 

panpan邸の前に着いて、用意された段ボールに愛用のMA-1を脱ぎながらかねての疑問をぶつけてみました。

「あれ？言ってなかったっけ？」

ええ、メールですから聞いてません・・・そういうせりふはとりあえず飲み込みました。

「ラジエターだよ。新品用意したんだ」

「どっひゃ！ エ━━ヾ(*＞△＜*)ﾉ━━ｯ!?」

そんな素人には難易度が高い重整備とは思いもしませんでした。クーラント漏れが始まっていたとも聞いていませんでしたので、全くの不意打ちでした。でも、久しぶりに155をイジれる機会ですので、嬉々としてジャッキアップ、フロント周りの分解を始めました。

一応、下へラジエターを引き抜くという方針で作業を始めてはみたのですが、エアコンのパイプやその他もろもろの隙間を考えても出来そうも無い・・・。

下が駄目なら上から・・・こんなに分解したのは初めて。元に戻せるんだろうか？すでに外したネジ・ボルトはどれがどれだか・・・。

途中、陣中見舞いに来てくれたイッパイアッテナ君に写真を撮ってもらいました。この時点では既に新品ラジエターを組み込み終わり、取り外した電装系を戻しています。実は、どこへ戻すか判らないコネクタが二つ・・・ ヾ(- - ;)

かなり時間を取られてしまいましたが、結局片割れがバッテリ裏に隠れている事がわかって事無きを得ました。「ネジが余る」ではなくて「コネクタが余る」ってのはシャレになりませんね。

それも面白いかもと思ったのは秘密です。 (((*≧艸≦) ｳﾌﾌ