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カテゴリ:旅行(FRANCE)
ラデュレ・ボナパルト店から徒歩3分くらいでドラクロワ美術館。
この「民衆を導く自由の女神」で有名なウージェーヌ・ドラクロワの最後に住んでいた住居とアトリエが美術館になっている。 彼の作品の多くは「民衆を導く自由の女神」も含めてルーヴル美術館にあるので作品の展示は多くないが、彼が使っていた道具や家具それに手紙など、実際に住んでいた場所ならではのドラクロワの生活を感じることができる美術館だ。 場所はひっそりとした所で、 このフェルスタンベール広場の北の角にある。 入口は緑の扉で、確かにその横にMus?e national Eug?ne Delacroixと標示されているが、目立たない標示。 緑の扉は一見よそ様の御宅のようにも見えてしまう。 そこを入って右手に行くと、美術館入口。 階段を上がると係員のおねえさんがいて、「ミュージアムパス?」 と聞いてきた。 持っていないと告げると、左の窓口でチケットを買うようにと促された。 入場料は5ユーロ、娘に年齢を尋ねて彼女が17だと答えると「1枚でOKよ」と。 ここは国立の美術館だが、働いている人は皆さん感じが良かった。 ドラクロワの作品を見る! というよりは、ドラクロワのお宅拝見! という美術館だが、 この作品を見られたのはうれしかった。 砂漠のマドレーヌ (1845) 住居の後はいったん外へ出てアトリエへ。 アトリエ横には中庭があり、そこからアトリエを望むことができる。 左がアトリエで、右がアパルトマン ここでベンチに座ってゆったりとしたかったが、雪が降ってきたので退散。 ドラクロワは1863年にここで息をひきとっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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