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カテゴリ:日帰りのお出かけ(関西)
奈良・田原本にある「道の駅 レスティ唐古・鍵」。
国道24号線沿いにある道の駅。 比較的新しい道の駅じゃないかな。 24号線の田原本あたりは何度か走っているが、こんなに整備されていた記憶がない。 ちょっと観光的要素もある道の駅で、奈良県のお土産物も並んでいた。 このところ苺推しの奈良県。 奈良だから「古都華」が欲しかったが、予算オーバーにつき「ゆめのか」に。 「ゆめのか」は愛知のオリジナル品種だけどね。 あとお米 お土産サイズの300gで、奈良県産の「ひのひかり」だ。 パッケージにある「安萬侶」は、古事記を記した太安万侶(?-723)のこと。 田原本町のホームページによると、 太安万侶は今の田原本町多のあたりに居住していた豪族多氏の長で、壬申の乱(672年)において活躍した多品治(おおのほむじ)の子といわれています。 とある。 後に平城京に役人として赴任した、1300年前に活躍していた人物だ。 24号線を挟んで道の駅の前には、1300年よりももっと前のものがある。 国史跡 唐古・鍵遺跡 2000年前、弥生時代の環濠集落の遺跡だ。 弥生時代を通して700年余り、集落として存在したムラで、日本各地から運ばれた物が遺物として出土していていることから、他地方との交流があったことがわかっている。 こういう環濠が幾重にもめぐらされ、集落を守っていた。 悠久の時を感じる遺跡だ。 ここのシンボルは楼閣 くるんと丸くなっている装飾が特徴的な楼閣は、ここから発掘された土器に描かれていた絵を元に復元されたものだ。 道の駅 レスティ唐古・鍵 奈良県磯城郡田原本町唐古70−1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.23 12:30:05
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