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カテゴリ:大阪府自治体巡り
大阪府自治体巡り2周目、岸和田市のテーマは「八陣の庭」。
(1周目のテーマは「紅葉」) 「八陣の庭」は岸和田城の庭園。 いつもは桜目当てで濠を一周するのみだけど、この日は城内へ入る。 門をくぐって石段を上がると、すぐに天守閣正面に着く。 天守閣前にある枯山水庭園が「八陣の庭」。 昭和の作庭家、重森三玲氏(1896‐1975)による庭園で、現在ある天守が完成する前年の1953年 (昭和28)に竣工している。 大胆に石が配置されている。 砂紋が美しい。 諸葛孔明の「八陣法」をテーマとしていて、地上からだけではなく、翌年完成の天守閣の上から眺めることも考えられて作庭したそうだ。 では天守閣に上がってみよう。(入場料大人300円) 天守閣の上から眺めた「八陣の庭」 地上にいる時よりも、よりダイナミックでコンテンポラリーさを感じる。 天守閣の廻縁を一周して、 北東 左隅の茶色の建物は岸和田市役所。 南東 和泉山脈が見える。 南西 緑の中の大きな和風建築は「五風荘」。元は地元資産家の寺田家の当主別邸で、現在は和風レストランとして活用されている。泉州シニアの同窓会などの集まりによく使われているようだ。 そして北西に 「八陣の庭」、その向こうには大阪湾。 「八陣の庭」は「国の名勝」に指定されている。 岸和田城 大阪府岸和田市岸城町9-1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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