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2023.07.14
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カテゴリ:大阪府自治体巡り
自治体巡り2周目、堺市堺区のテーマは「旧堺燈台」
(1周目のテーマは「和菓子屋さん」)

南海本線〈堺駅〉から川沿いを海の方へ5分ほど歩くと水門がある。

竪川水門で、その向こうは堺旧港。


呂宋助左衛門らが貿易で活躍した戦国時代までの堺港は、江戸時代元禄の頃に施工された大和川付替え工事によって土砂が堆積して港が埋まり、港としての機能を果たさなくなった。


「黄金の日々」の頃の港の面影はなくなってしまったのだろう。

そんな堺港の姿を見て、江戸浅草の商人、吉川俵右衛門が堺港の修理・築港に取り掛かり、20年の歳月をかけて港として復興したのがこの場所だった。

堺旧港の向こう、阪神高速湾岸線の橋脚の間に燈台が見える。



史跡「旧堺燈台」




1877年(明治10)に建築された、現地現存する最古の洋式木造燈台のひとつ。
高さは約12m。


1968年(昭和43)まで現役で、約100年間大阪湾を照らしていた燈台だ。


堺市の原付ナンバープレートの絵柄にも採用されている堺のアイコン的な燈台。

燈台の奥には、工場の施設を利用した壁画がある。




南蛮人が堺に来た様子を描いていて、象もいる。


燈台は明治のものだが、それ以前、堺が時代の重要な位置にいた安土桃山時代にまで遡って、400年以上の歴史を感じられる場所だった。

堺駅に戻ると、

駅近くの川には鯉のぼりが風に泳いでいた。(5月初旬撮影)

季節を感じられるこういうイベントはいいね。


旧堺燈台
堺市堺区⼤浜北町5丁地先





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Last updated  2023.07.14 13:00:10
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