D-DAY日記4 マルシン製ガーランドのここが違う
二年前の夏に出たM1ガーランド。発表に狂喜乱舞した人も多いと思います。ちょうどスモーキーズガンファクトリーから六桁(現在は五桁)で固定ガスガンが発表された事も、マルシン製ガーランドの人気に拍車をかけたんだと思います。で、そのマルシン製ガーランド。リエナクターやWW2装備でサバゲをする人なら当然持つ人もいるでしょうけど、実はこのガーランドは実銃とは違う部分が少しあります。箇条書きで挙げると・ストックの形状・リアサイト付近・ガスシリンダーロックスクリューバルブの溝・クリップラッチの形状・レシーブ後部の形状くらいでしょうか。上から3つ分は、拘る人なら必ず改良すべき点かと思います。ではまずストックの形状。手描きの図ですが^^;トリガーアッセンブリー付近のストック図です。注目すべきはアッセンブリーの前方。実銃では少しモコッとしているか或いはすんなりと斜めのラインになります。しかしマルシン製ガーランドはまるで力こぶのように盛り上がっています。ここはガンガン削りましょう。ここを正す事によって、斜めのラインになっていたストック前方が少し窪んで見えます。続いてリアサイト付近。また大雑把な^^;大戦型のガーランドにはリアサイトロックバーと言う物がついています。どう言う用途で付けてあるのかはわかりませんが、戦後型ではすっきり無くなってますから必要な装備ではなかったんでしょう。また、レシーバー後部の刻印付近とクリップラッチのエッジが立ち過ぎなので削ってもっと滑らかにします。最後にガスシリンダーロックスクリューバルブ(長いですね^^;)大戦型は溝が2本です。これは他の2ヵ所を埋めればいいので楽な改良ですね。ただ格好良さでは戦後型かも^^;大戦型の再現には全て重要です。実銃部品を買うとなると、流石に五桁は覚悟の上でしょう。しかし、試行錯誤して自らの手で改良すれば、夢の三桁も有り得るかも知れません。あーするこーすると考えるのも楽しいですよ^^