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カテゴリ:建築 & インテリア巡礼
建築巡礼『2006トリノオリンピック』
今なを 熱戦が続く 2006トリノオリンピック 先日見た スキーモーグル&スノーボードクロスは かなりエキサイトしました。 見ていたら やりたく行きたくなってしまった のは 私だけでしょうか…? あと 日本も1個くらいは金メダル獲って欲しいものです。 話は 現在使われている会場の建築なのですが なんといっても 今回のオリンピック! 従来からある建物を再生して メイン会場やスケートの会場として そしてオリンピックのメディアセンターとして 使っている "トリノ"は えらいです。 限られた 少ない予算 しかないと 言ってしまえばそれまでなのですが それにしても 感心させられます。 改築前『スタジオコムナーレ』 なんと言ってもメイン会場の 『スタディオ・オリンピコ・ディ・トリノ(27000人収容)』は 第二次大戦前 ムッソリーニ政権下で建てられたスタジアムで サッカーセリエAの 『ユベントス』の元ホームスタジアム 『スタジオコムナーレ』として使用されてきた。 そして今回 大改築を経て開会式、閉会式が行われる。 (オリンピック終了後はセリエのトリノのホームスタジアムとして使用) その他 オリンピックのメディアセンターとなっている『リンゴット』ビルは なんと築83年!(1922年完成)の建物で もともとフィアットの工場として建設された。 その後 建築家レンゾ・ピアノによって大改築が行われ 現在ではオフィス、商業施設、トリノのランドマークとして 活躍している。日本では考えられないです。 フィギュアスケート、ショートトラック会場『パラヴェーラ』 そしてフィギュアスケート、ショートトラックが行われている 『パラヴェーラ(6600人収容)』は1961年に行われた イタリア統一百周年記念博覧会の時に使われた建物(築44年) とてもインパクトのある 屋根を残し再生され、 スケート会場の1つと使用されている。 フィギュアスケート、ショートトラック会場『パラヴェーラ』 建築家ガエ・アウレンティが建築に携わった。 アイスホッケー会場の『パラスポーツ・オリンピコ(8500人収容)』は 日本代表 磯崎新氏が担当した こちらもリニューアル! スピードスケート会場の『オヴァル・リンゴット(8500人収容)』 カーリング会場の『ピネロロ パラギアチョ』は 新しい建物…! これだけ? スピードスケート会場『オヴァル・リンゴット』 ん~ ある意味 ☆ 地球にやさしい オリンピック ☆ なのかもね。 オリンピック終了後 建築した会場施設の使い道に困っている どこかの国とは明らかに違う?……!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/19 11:50:48 PM
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