1957164 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

60ばーばの手習い帳

60ばーばの手習い帳

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

ブルーピー

ブルーピー

Calendar

Archives

Category

Recent Posts

Comments

ブルーピー@ Re[2]:●○御簾(みす)を隔てて○●(08/07) 安藤商会さんへ  ありがとうございます…
安藤商会@ Re[1]:●○御簾(みす)を隔てて○●(08/07) ブルーピーさんへ ブログを読んでくださ…
ブルーピー@ Re:●○御簾(みす)を隔てて○●(08/07) 安藤商会さま 『数学指導者の資格を取り…
安藤商会@ Re:●○御簾(みす)を隔てて○●(08/07) お久しぶりです。 数学の学習は順調に進…

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space

October 17, 2024
XML
カテゴリ:ミステリー三昧

​​​​ ロード・ダンセイニは、アイルランドの貴族で軍人、小説家です。後半生に執筆した『二壜の調味料』はエラリー・クイーンらから高評価を受けました。

 短編集『二壜の調味料』は、調味料ナムヌモを訪問販売するスメザーズが語り手のミステリーです。探偵役は偶然出会って同居することになったリンリー、ワトソン役がスメザーズです。

         ノート​『二壜の調味料』​ノート 

 表題作『二壜の調味料』で、スメザーズは初めてリンリーに出会います。


 200ポンドのお金を持っていた娘が、スティーガーという男と同棲していましたが、お金がつきる頃、消息不明になりました。お金を手にしたスティーガーが殺したと思われますが、証拠がありません。死体もみつかりません。

 リンリーは、現場を見に行ったスメザーズの話を聞き、娘の行方を推理します。ヒントは2壜のナムヌモ。
 
 真相ははっきり語られないのですが、リンリーとアルトン警部の間では真実だという合意に至ったようです。読者にも推測できるように書かれています。最後の一文が…怖い、怖い。

 江戸川乱歩にも「奇妙な味」のミステリーとして取り上げられています。完全にミステリーと言い切れない、ホラーで不思議な味わいを持つ短編です。

   参照元:ロード・ダンセイニ 小林晋・訳『二壜の調味料』ハヤカワ・ポケットミステリー

​​​​






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  October 17, 2024 12:00:32 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ミステリー三昧] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X