021707 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【ログイン】

ぼくの昭和ノスタルジー物語

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

楽天プロフィール

設定されていません

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

フリーページ

ニューストピックス

2017年07月15日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
号泣今回は、消えてしまった子供のお守り「肥後守(ひごのかみ)」についてお話しします。

昔、子供が学校へ持っていく文房具の中に「肥後守」がありました。いわゆる鉛筆削りのことです。

当時の小学生は、「鉛筆」「消しゴム」「筆箱」「下敷き」が必須品でしたし、鉛筆は、「三菱鉛筆」「コーリン鉛筆」「トンボ鉛筆」などが主流です。

その鉛筆を、当時の子供たちは「ナイフ」で綺麗に削り、親は子供にその削り方をおしえたものです。

そのナイフの中に、簡易折りたたみ式刃物「肥後守」があり、鍛冶屋の家内工業が集まっていた兵庫県三木市が、戦前からその製造を担ってきたようです。

鍛冶屋が造る鉛筆削りだけに肉厚の刃で丈夫で長持ちしました。



その内、PTAの母親たちを中心に、「刃物を持たせない運動」が全国規模で展開したため、子供を危険から守るということで学校から消えていきました。

当時、アメリカ映画で、不良たちがワンタッチで刃が出る「飛び出しナイフ」や、二折れの「ジャックナイフ」を使って闘うシーンが親たちの肥後守に対する印象を相当悪化させたと思います。

最近、浅草の浅草寺境内の脇道に刃物専門店があり、ちゃんと肥後守が売っているのを見てうれしくなりました。少しも変わっていないからです。

余談ですが、私の小学生の頃、時代劇でヤクザが使う「ドス」を模した、鞘付きの鉛筆削りもありました。手のひらサイズですが、なんとこれも仲見世裏通りの専門店でも売っていました。
実際に切れない鑑賞品になっていましたが…







最終更新日  2017年07月15日 12時08分11秒

Copyright (c) 1997-2017 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.