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三線マンが行く!!<世界一周編・A-side>

三線マンが行く!!<世界一周編・A-side>

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2008.12.21
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カテゴリ:タイ
いよいよ、明日(22日)の朝9時の飛行機で

「魔境」インドへ飛びます。

初めて海外の地として、ここ土を踏んで以来、
愛して止まないタイ王国。
気がついたら、入ったり出たりをしながら、今回の旅でも
バンコクを中心に結構な日数を過ごしてしまいました。

そんなタイも今宵で暫くお別れ。

せっかくなので、最後はそんなタイの中でも、
一番好きな場所で過ごそうと思い、バンコクから列車で2時間半程
西へ行った場所にある田舎町、カンチャナブリーに行ってきました。

2時間半……の予定だったのですが、午後1時45分にバンコクの東、
トンブリーの駅を出発した列車がカンチャナブリーに到着したのは、
予定から大幅に遅れを取った午後6時2時間ちょい遅れです。

流石はタイ。最後までやってくれます。

このカンチャナブリーは、嘗て日本軍により第二次大戦中に作られた、
タイとミャンマーとを結ぶ「泰緬鉄道」の要所として知られる場所で、
クウェー川(日本名はクワイ川)に掛かる当時の面影を残す鉄橋が、
周りの豊かな自然と相まって、風光明媚な光景を作り出しているということで、
タイ人にも人気の観光スポットでもあります。

DSC_0950.JPG

映画「戦場に架ける橋」の舞台となったことでも有名です。

大戦当時、敵対国であったオーストリアなどの連合軍の捕虜などを使って
突貫工事で作らせたこの鉄道は、劣悪な労働環境、相次ぐ空襲や
マラリア等の病気によりその当時は悲惨な様相を呈していたそうですが、
今では、観光列車が鉄橋をのんびりと行き来し、水牛が橋のたもとで
気持ち良さそうに水浴びをして、周囲にはレストランや土産物屋が
立ち並び、週末ともなれば、タイ人の家族連れなどで大にぎわい、
至って平和で穏やかな雰囲気です。

DSC_0954.JPG

物価もバンコクの半分~3分の2程と至って安く、
川沿いには安くてきれいなゲストハウスが立ち並び、
川を眺めながら何をするでもなく退屈を持て余すのは至福の一時。
宿に併設されたカフェのイスにもたれ、涼しい風に吹かれながら本を読み、
昼間から冷えたビールを飲むのは人生至上の快楽です。

しかし、今回私がこの町にやってきた目的はそれだけではない


フッフッフ…さて、何でしょう?


それは、



大自然に抱かれながら、チャリンコに跨がり、
口で「ブーンブブブブブブーンブブブブブ!!!!!」と叫びながら
ウィリーでひなびた田舎町を暴走するため!!


DSC_0978.JPG


というのはウソで、


私の人生至上、3番目に美味しかった焼き鳥を食べるためです。

DSC_0898.JPG

そう、先週のバンセーンといい、今回といい、
結局私のタイでの楽しみは、メシがほぼ全てを締めるのです!!

ということなのですが、何か?

クウェー川と平行するように走る道の、ゲストハウスエリアの
やや外れにある、ローカル向けの食堂。テーブル数わずか2つ、
家の軒先のみで営業する小さな食堂ですが、煙突が付いた専用の焼き鳥釜が
店の真ん中で存在感を放つ店で、遠火の炭火でじっくり時間を掛けて
焼いてくれる焼き鳥は、お昼時ともなると、どこからともなく
地元の人々が店にやってきて、名物のガイ・ヤーン(焼き鳥)を
何本もテイクアウトで買っていく姿を見ることが出来ます。

本当はもも肉が最高なのですが、生憎この日は手羽先のみ。
それでも、この店を初めて訪れた4年半前から変らないタレの味と、
絶妙な焼き加減に大満足。これと一緒に、向かいの店で売っている
凍る寸前のビールを流し込めば思わず「いやはや…これまたもう…」
と、オヤジクサいため息が無意識のうちに口から漏れてしまいます。

4年前に来た時は、お母さんの腕に抱かれた、小さな赤ん坊だった
店の子どもが、すっかり大きくなっていました。

DSC_0890.JPG

人なつこい笑顔に、「ああ、最後にここに来れてよかった」と
心の底から思いました。



バスでバンコクに戻り、街の中心地のなじみの食堂で晩餐を済まる。

見上げると、そこには色鮮やかなイルミネーションに彩られた摩天楼。

DSC_0827.JPG

通り過ぎる猥雑な人の群れ

高層ビルとボロい民家

排ガスと食べ物の混じった独特の匂い

クラクションと街の喧噪

エネルギッシュ

カオス

人はそこを「クルンテープ」=「天使の都」と呼ぶ


「やっぱ、俺、この街が好きだな」

そう改めて思うと、いても立ってもいられなくなり、
少し離れた場所までBTS(モノレール)で行って、
そこでバイクタクシーを捕まえ、街のど真ん中を突っ切って、
宿のあるカオサンまでブッ飛ばしてもらいました。

夜風を切り裂きながら眺める街並は、
クリスマスのイルミネーションも相まって、
正におもちゃ箱をひっくりかえしたよう。

それを片付ける者も、片付けようとする者もいない、
メチャメチャな秩序に彩られた、最高で最低の街。


次、ここに帰ってくるのはいつだろう。


また来るよ、ここに。


カオサンまでもう少し、民主記念塔の前の直線で、
シートの後ろで「アアアァァァアアアアアアーーーーーーー!!!!!!」
と無駄に叫び声を上げた。

一瞬振り返った若い運転手が、同じように
「アアアァァァアアアアアアアアアアーーーーーーー!!!!!!」
と叫んで、信号待ちでニヤリとした。



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Last updated  2008.12.22 03:17:17
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