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カテゴリ:ミュージアム
横浜そごう美術館で開催中の『知られざるミュシャ』展。
雨の土曜日の今日は初日より混んでいました。 チマルコレクションからの出展で半分以上の展示物は日本初公開の展覧会です。 ミュシャ様式。アルフォンス・ミュシャ独特の、他の追随を許さない「美」の世界です。 描かれた女性は時には人間離れした「妖精」のようであり、時には人間味溢れる「大人の女性」のようであり、いづれにしても女性の美しさが、ミュシャ的な背景によって引き立っています。 ミュシャのもう一つの魅力は、故郷モラビアへの想い。スラブ民族への想いを込めた作品です。 民族衣装に身を包んだ女性。力強いスラブ民族の自由への戦い。ミュシャの想いが伝わってきて心を打たれます。 会期はあと一ヶ月ばかり、二度、三度と観てさらに惹かれていくミュシャの作品。 すっかり惚れ込んでしまいました。 【送料無料】ミュシャ装飾デザイン集 [ アルフォンス・マリア・ミュシャ ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年11月02日 20時35分04秒
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