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カテゴリ:川・カヌー
福井豪雨被災の2004年7月18日から早くも10年 地元の福井新聞で最近特集記事があり、あのころを思い出すこともある。 はっきり言って福井豪雨は、その当時凄い災害ではありましたが、 全く福井豪雨は福井の被災民にツキがあったと感じています。 2004年は大きな災害が多発した年で 7月13日~ 新潟・福島豪雨 10月には台風23号による豪雨 10月23日に新潟中越地震 その中で福井豪雨は時期的にも恵まれた周期での災害だった。 1週前に新潟で堤防決壊で酷い災害だったが、それを上回る災害のためニュースは福井を特集し、新潟の被災情報は吹っ飛んでしまった。 災害は日中で明るかったので、死者行方不明者は少なくて済んだ。 18日の翌日から梅雨明けの様で、好天が続き復旧作業は順調に進められた。 そして夏休み期間に重なり、大勢の災害ボランティアが福井エリアを支援してくれた。 そして災害は「激甚災害」に指定され、復旧は予算も十分に手当され計画的に進行した。 集中豪雨は地球温暖化や異常気象の連続で、年に何度か全国で激しい被害を与えている。 私が大いに関係する足羽川は、早めに大氾濫したために、早めに洪水対策を加えられた川になった。そして足羽川ダムというオマケまで付いて、県庁所在地の福井市を守るために十分な対策が練られた。 やたら一点豪華主義??のように「税金」がつぎ込まれたようで申し訳ありません。 自然を愛するものとして、手の加えられた川は味気なく残念だが、 それでも、サクラマスは遡上するし、足羽川の鮎は美味しいと評価も受けている。 沿線で住む私にとって、コンクリートが多い川相は好みではないが、安心して生活できていることには素直に感謝しなくてはいけない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.18 21:16:01
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