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今日は「坂本龍馬幕末歴史検定公式テキストブック」の執筆陣の方々との打ち合わせ。その後銀座の料理屋さんで、みなさんと飲んできました。
みんなクセがあるおっさんばっかなんだけど、ひと言ひと言に重みがあり、思わず聞き入ってしまう。 いろんな話を聞いた中で何がいちばん印象深かったかといえば、 「本を読んで、歴史を学んだと思うな。歴史の“事実”なんて間違いだらけだ。自分の足で調べないで本を書いてるヤツなんで、信用ならん!!」 と言ったTさんの言葉。 そりゃそうだ。歴史の事実はどんどん塗り替えられてるわけで、何が真実かなんてわかったもんじゃない。Tさんは龍馬の本を書くにあたり、土佐から江戸まで実際に歩いたそうだ。 高知から江戸?!?! 高知から江戸まで歩いちゃうんだよ。これすごくない? エド・はるみの100kmマラソンで泣いてる場合じゃありません。 でもTさんのそのひと言に、歴史学者の意地とプライドを見たような気がします。 すげーかっこいいじいさんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.06 23:13:56
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