京都にいるんだなぁ、今日は
俺にとって今の京都は、「昔住んでたとこ」ではなく、「幕末の中心地」だ。しかも俺の母校が、中心地の中心地、「二本松の薩摩藩邸」だったとは、当時の俺は知るよしもなかった。それ程学校に行ってなかったし、幕末に興味などなかったのです。ここに西郷、小松、桂という幕末のスターが勢ぞろいして、大きな一歩を進めた。すごい一歩だよな、ほんと。幕末というのを知ればしる程、ほんとにそう思う。ていう舞台を母校に持ってるのに、その事実を何も知らなかった俺。ほんとあの4年をなんとムダに過ごしたんだろうかねぇ…。パチンコしかやってなかったからな、マジで。せっかくここまで来たから、ついでに足を蛤御門まで伸ばす。この通りは学生当時、原チャリで時速40kmのノロノロスピードで運転してたら、パトカーに捕まり「はい、10kmオーバーね」と、ありえない事件が起こった場所。当時の映像がフラッシュバックします。だって時速40kmだよ。普通捕まえるか??っていうのはダメだね。法令は順守しますから。はい。それと薩摩藩邸から蛤御門に向かう途中に、超立派な「とらや」があります。ここがとらや発祥の店です。天皇御用達だったので、こんな御所の真っ正面に、こんな立派な店を構えてるわけです。ここは当時の彼女がよく買い物してた店。なつかしいね。で、蛤御門。実はこの碑は、今回はじめて見ました。ちょっと感動です。蛤御門の変には龍馬は参加していない。この嗅覚が龍馬のすごいところだと思う。幕末のスターの多くが参加しているこの戦争に、龍馬は顔を出していない。「今じゃない」ってことを当時の龍馬は感じとっていたわけです。久しぶりに京都に行って、久しぶりに時間があったので、久しぶりにブログを書いてみました。