退院しました。
実は我が家のお姉ちゃん、5日ほど入院していました。半月ほど前から、風邪が治りきらず、ずっと小児科に通っていました。元気に遊んでいたのに、夜になると熱が出て、夜中には下がる。このパターンを何回か繰り返したあと、また熱が出て、今度は下がらなくなりました。咳がひどくなり、以前効果のあった抗生剤でも熱が下がらず、小児科で胸のレントゲンを撮ったところ、肺炎と診断されました。「どうしても入院しなければいけない程度ではないけれど、長引いているから早いうちに入院して、しっかり治してあげたほうがいいと思います」入院、という思いがけない言葉に動揺しましたが、お姉ちゃんの今までを、ずっと見てきてくださった小児科の先生の勧めにしたがって、入院することにしました。急なことで何を持っていけばよいのかも分からず、とりあえずお姉ちゃんのパジャマ、下着、お気に入りの本だけ持って入院先の病院へ行きました。後で思えば、入院先の病院へ電話で聞けばよかったのですが(苦笑)。小児科を受診して入院の話をもらって、入院の許可がおりて入院先の病院へ着くまで、3時間かかりませんでした・・・。入院中は24時間点滴なのですが、点滴を入れる際に大泣きして、泣きじゃくったせいで吐いて髪を汚してしまい、特別に髪を洗ってもらうことに・・・。点滴がつながって、ぐったりしたお姉ちゃんの姿は本当に痛々しかったです。入院中は家族の付き添いが必要です。妹ちゃんは元気なので一緒に病院に泊まることはできません。私も旦那様も実家が京都から離れているので、普段なら入院なんて言われても無理なのですが、今回たまたま旦那様が休暇中で、妹ちゃんを旦那様にお願いして、私とお姉ちゃんで入院することができました。お姉ちゃんも頑張りましたが、旦那様も、妹ちゃんも、みんな頑張ってくれました。一日も早く退院したかったので、入院中もTVはつけず、旦那様が買ってきてくれた幼児本と、祖父母が送ってくれた塗り絵で遊ぶ程度で安静を努めました。点滴と安静のおかげか、ずっと下がらなかった熱が入院二日目から徐々に下がりはじめました。食事も最初は3割程度しか食べられませんでしたが、熱が下がるごとに食欲も増し、退院日の朝食は初めて完食することができました。退院時、4,5日熱が出なければ幼稚園に行っても良いといわれましたが、退院後3日目に再度発熱。小児科の先生と相談して、退院から一週間、自宅療養しました。この一ヶ月を振り返ってみて、お姉ちゃんの場合、発熱は体力が落ちているサインだったのではと思います。小児科からも、解熱後24時間経過するまでは自宅で安静にするよう言われました。お昼寝を全然しないお姉ちゃんでしたが、退院後は夕方に1~2時間ほど寝る日も出てきました。幼稚園帰りにお友達と遊ぶ機会も増え、体力がついてきたと思っていましたが、まだまだ発展途上のようです・・・。入院生活は大変でした。できることなら、これきりでお願いしたいです。そのためにも、子どもの様子をしっかり見ておかなくてはと反省の気持ちを込めて、今日の日記を書きました。元気でいられるって、本当にありがたいことです。