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カテゴリ:大学
以前のハウスメイトTとチャットした。彼女はシンガポール人。現在はシンガポールで社会人をしている。彼女の彼氏Jともハウスメイトだった私。JはFlinders universityで法律の勉強をしていた弁護士の卵。同じくシンガポールに帰ったJの近況をTにきいてみたところ・・・。
なんと去年の12月に卒業しているはずのJが、実はまだ卒業できていないのだという。そもそもJはシンガポールでポリテクニックという専門学校のようなところを卒業している。こちらの大学に入学した当初、その専門学校でとったいくつかの学科が認められ、こちらで履修免除されていた学科があるのだ。ところが、去年の12月になって、実は大学の計算ミスで、学んだ学科の数が足りないから卒業できませんということになった ![]() こんなことって・・・・。彼はシンガポールに帰って、弁護士になるためのインターンをする予定だったのにオジャンになってしまった。今月末から6月末までまたアデレードに戻ってきて足りない分の学科を勉強しないといけないという。学費のみならず、家賃や生活費も留学生にとっては馬鹿にならない。彼の親にしたら痛い出費のはず。 Jはとっても怒っていて(当たり前だ)、大学に掛け合って学費を無料にしてもらおうと頑張っているらしい。気持ちはわかる。ただ、大学はそんな一留学生の主張をどこまでまじめに聞いてくれるかが見ものだ。大学の不手際何だけれど、あら不運なことでしたで済まされてしまう可能性もある。なんとか誠意を見せてくれるといいのだけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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