Y-1グランプリ・4コマファン感謝祭’07
(作家さんばかりなので所々敬称略)今週水曜日に開催されたイベントに会社を定時で速攻で上がり参加して来ました。元々は単館も含めて3~4件ハシゴする程の映画ファン。そんな私も歌舞伎町へ踏み込むのは本当に久し振りで、ロフトプラスワンの場所すら知らん。イベント説明&チケットには何も書かれていないのでどっちだろうと思いつつ会場に着くと、予想通り、ワンドリンク制。ライヴに行ってもドリンク込が多かったので、別途なんて久しぶり。あいかわらず粗利の高い良い商売だな。入場すると延々と「やわらか戦車」が流れてる。この段階でオタイベントな方向性確定か?、と思ったり。入口近辺で竹書房のモッチー発見。個人的な見知った顔は1人のみ。後で知人来たりと、他にも見知った顔を数人確認。-------------------------------------★Y-1グランプリとは!? (竹書房&デイリー4コマ各編集部が熱く語る)イベント開始したと思ったら、モッチー以外は知らん顔ばかり。と思ったら、漫画家では無く竹書房2人&ライブドア3人の計5人。特に内容なし。★漫画家夜明け前 (各作家の赤裸々な体験談)司会に2人(竹書房モッチー,ライブドア1人)を残して、竹書房系5人+ライブドア系3人の作家さんが入場。小坂,まがり,後藤,北条,富永,なかしま,ふくた,森井。結果として、次に登場する、こいずみ,みずしな以外の全員が入場した事に。この際に参加予定リストに唯一書かれていなかった富永先生の名前が呼ばれず。全員舞台に上がった所で付け足すかのように、“あと富永ゆかり先生にも来て頂いてます” みたいな感じで、ようやく名前が。富永先生の日記には参加予定となっていたから、他にもイベント告知に載っていない作家さんの参加を期待していたのだが、追加は富永先生のみだったのが残念。まぁ私のメインが富永先生だったので別に良いですけどね。各作家さんにデビューのきっかけを。・小坂先生は持ち込みor投稿?か話だけでは、よく判らんかった。すくなくとも最初の担当はモッチーだったようで。・まがり先生は持ち込み。・北条先生は同人&商業誌アンソロを既に描いていたが、ここらへんは同人作家&商業作家の区分が曖昧なところでもあるし、実際のデビューのきっかけについて言及無し。竹書房については、描いてみませんかとメールが来たとか。・富永先生は緊張しまくりで笑顔が固かったが、猫の話の時だけタガが外れたかのように。高校生の頃に芳文社への投稿で「まんがホーム」掲載。・後藤先生はH系デビューのきっかけについて言及無かったが、竹のH系誌に描いていたところに編集が声を掛けた。来年の単行本化が既に決定との話あり。・ライブドア系は記憶に無し。元々素人&プロの境目が曖昧だし&あまり興味が無いし。★プロで10年間メシを食う方法 (ベテラン作家のノウハウを盗め)司会2人を残して作家さん全員退場。入れ替わりで竹書房編集松本?,こいずみ,みずしなの3人入場。・こいずみ先生は、漫画家になりたかったが一度会社員(セガ)に。長く続ける方法として、掲載・連載が決まって舞い上がらない。ゲストであろうと、一つ一つの作品を最初から長く続けるつもりで描いている。・みずしな先生は、教職を取っていたがササキ様が売れた上に、サボキャンが始まったので漫画家を辞められなかった。結果としてサボキャンで8年。現在15年目。デビューが早いからか、思ったより若いのに驚いた。1周して元のきっちりとした4コマを描こうと思っており、「けもチャ」は他の媒体化が絶対に出来ない様に描いている。★作家の仕事風景公開 (なかなか見ることができないプロの舞台裏を動画で)作家さん入れ替わり、司会2人+森井,なかしま。・GyaOで公開された、森井先生の仕事場&作品制作過程の模様を流す。・ライブドアで公開された、なかしま先生初めてのフラッシュアニメ作成の模様を流す。ここではライブドアメイン。4コマというよりもフラッシュアニメについて語る感じに。★4コマの素晴らしさ&今後について司会2人+作家10人全員で舞台がいっぱい。個人的にはここの部分は文字媒体で紹介する価値はあったと思う。ここで各作家さんが話された内容で、私が興味が無い&嫌いな作家?の人達についても少しは評価出来るような話もあったが、それ以上に私の中の反発心を煽るような発言もチラホラと。※この件で長々と感想など書いたのですが自主検閲でUPせずに削除しました。・まがり先生は、今後もストーリー4コマでは無く、1本1本しっかりとオチをつけた4コマを描いていきたい、と。・小坂先生は10年経ったという事で、全ての作品を終わらせて新しい作品を、みたいな爆弾発言。冗談半分&本気半分じゃないかと思う。・トリは森井先生。オチの読めない4コマを描いてみたい、に大爆笑。最後の一人として、きっちりオチで締めてくれました。オチが全てサカナが食べられるという一見単純な漫画ながらも、色々と考えられているようで、私の嗜好の対象範囲外ながらも新しい物を作り上げようと努力されている姿は素晴らしいと思いました。少しですが感動を........覚えませんでしたけど。★2コマ漫画道場司会2人+こいずみ,みずしな。入場時に配られた紙の2枚目が、作家・編集への質問&みずしな先生が描いたお題漫画になっている。結果、最優秀者にはお題を描いたボード2枚に両作家のサインを入れてプレゼント。とりあえずネタ3本考えたが描くのが面倒&自信が無くて出さなかったのですが、驚く事に内2本がこいずみ先生とほとんどかぶった。(私は猫側のセリフを “九×九!?,七×七!?” と考えてました。)九九は絶対に誰か書くと思いましたが、まさか作家さんとは。どうせ採用されても最初と最後の作品には勝てなかっただろうから、名前をさらす羽目にならなかっただけで良しとしよう。★プロ&編集からの生アドバイス (持ち込み歓迎。良い作品にはその場で何かが)面子そのまま。持ち込みに対するアドバイスのはずが、1人も居なかったのかコーナー無し。★作家&編集への質問コーナー (この場でしか聞けないこと何でもお答えします)また同じ面子で質問タイム。途中内容によりふくた先生参加。大した内容なし。★プレゼント大放出! (ここでしか手に入らないレアグッズをご用意)司会2人+?の3人でプレゼントタイム。入場時に配布された紙1枚目に番号が書かれており、箱からくじ引き。最初のプレゼント?で、みずしな先生の名前が出た為、これ以降は4人体制でくじをみずしな先生担当。・本日ゲストの中からデイリー4コマへ希望する作家を登場させられる権利(結果みずしな)・デイリー4コマ全員が1枚に描いた色紙(3人+来ていた室井小林の5人)・ライブドアブログの永久プレミア無料権?×5人分・コンビニ番長登場権・コンビニ番長POP(私には記憶無いのですが友達よりもれ指摘で追加)・耕してフォーリンラブのジャージ×2枚(赤,黒)・耕してフォーリンラブのタオル×2枚・サボキャンのストラップ×10個位・せんせいのお時間のTシャツ×1枚・サボキャンのTシャツ×1枚・だめっこどうぶつの携帯クリーナー×5個・せんせいになれません(多分)のTシャツ×1枚・こけももサイン本×6冊・ねこまんがサイン本×2冊(1,4巻)・せんせいになれませんサイン本×2冊(1,4巻)・けもちゃサイン本×2冊(1,3巻)・どきどき姉姉弟ライフサイン本×2冊(1,4巻)・よいこのおしごとサイン本×2冊・桃井はるこのミニ色紙(つくねちゃんの声優がお忍びで来てたらしい)・本日参加した作家のミニ色紙×各1枚(計10枚?)・家政婦のエツ子さん複製原画サイン入り×1枚?・全員参加色紙×1枚1番最初の人に当選した人は権利とか言いながらも、実質何も貰えなかったのが可愛そう。最初の方で、全員参加色紙があると判っていたので、“耕してフォーリンラブのタオル”に当選した途端にテンションが下がった。単行本は全巻買っているのでもちろん好きなんですが、せめてTシャツならばまだしも(泣)★一言ずつ挨拶司会+作家さん全員舞台へ。感動して泣く富永先生の姿には、思わずウルっと...来なかったですが、微笑ましいというか、こちらも参加して良かったなと改めて思わせてくれるようなワンシーンでした。やはり最後の最後までオチ担当要因な森井先生。なかなか得がたい作家さんです。-------------------------------------終了の挨拶で作家さんが退場開始。22:50頃にようやく終了。本当は富永先生に挨拶しておきたかったのですが、飲食代が後払いという事で、精算で絶対に時間が掛かるのが目に見えているので泣く泣くパス。退場時に、こけももシールが全員に1枚ずつ配られた。23:06?の電車のチケットを取ってあったのですが、既に電車が来ていて、丁度1分前。会場をトップで抜け出し&新宿駅構内をダッシュしてこの時間だったので本当に危なかった~帰りの電車で、富永先生にお詫びのメールを送り帰宅の途につきました。