縄文夜話 奥松島 宮戸島の山桜
ラジオ深夜便 大人の教養講座 第3週の「縄文夜話」を楽しみに聴いています。縄文大好きですが、今回は奥松島の「宮戸島」のヤマザクラの話をされました。宮戸島では2011年の東日本大震災の津波で山桜が流されたため2011本を目標に山桜の苗木を毎年植えているのだそうです。何故ヤマザクラ?と思いましたが縄文遺跡(里浜貝塚)からヤマザクラの種が出土したそうです。ヤマザクラは縄文時代からここで咲いていたのです。そしてあのちょっと黒い小さな実を食べていたのだそうです。アナウンサーの須磨佳津江さんが「小さいころ食べました」と言っていたので食べられるんですね。桜の木を「カバ」と言いますが、アイヌ語では「カリンバ」は桜の木の皮を言います。宮濱貝塚からは桜の皮でナイフの柄を巻いた遺物も出ているそうです。杉並の縄文人と名乗っている岡村道雄氏の話は毎回興味深いです。我が家の富士桜も満開です ヒューガミズキも咲いています。