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カテゴリ:医療
糖尿病ショックの後、検査をしてとりあえず、すれすれ安定という結果になった。 よかったよかった、とほっとしたけれど、手放して喜んでいるわけにもいかない。 通所施設の看護師さんを講師にお願いして、糖尿病の勉強をした。 本人が知らないうちに、じわ~~~っと迫ってくる、という恐ろしい病気だと知った。 病気を理解する前と後では不安の種類が異なる。 何も知らない恐怖は、得体が知れず、何とも漠然としてる分気持ち悪い。 正体が少しわかると、やっつける相手が見えて、対策も立てられる。 同じ恐怖も、これから何をすればよいかの道が見えると、一歩踏み出せるものである。 周期性嘔吐症で一日中吐き気があった頃から、少しずつ注入量を増やし、今では一日中流していなくてもよくなった。かれこれ15年くらいかかった。 だらだら何かを食べている状態なのはよくない、というので、注入していたラコール(経腸栄養剤)を液体から半固形にすることになった。 ボンプでぽたぽた落としていたのを、ゼリー状のままシリンジで胃ろう注入することになった。 腹もちが良いということは、私のとっては吐き気が出るかもしれないのが気になった。 今日で4日目。 朝食のみ移行している。 思ったより大丈夫だ。 加えてたんぱく質の不足を何か食品で摂る必要がある。 何がいいかみんなで考えているところだ。 何にしようかな~ 中学の修学旅行で食べた仙台牛のペーストでもいいんだけど(^◇^) 医療ケアの中で栄養管理は大切なものの一つだ。 一人一人違うし、身体の状態に応じても変化してきた。 身体に合うラコールに出会って喜んでいたら、レンタルできるポンプの薬剤適応リストになくて、 自費で注入用ポンプを購入するハメになった。お金もかかった。 そのポンプも卒業か~。 固形食を注入できるということは、色々食べられるようになる?、ということでもある。 介護する方からは注入より手間がかかるかも~という声も聞こえる。 通所先での医療ケアが業務の中で可能かどうかも相談する必要がある。 色々な要因が絡まり合って、私たちの栄養管理は成り立っているんですね。 で、業者のみなさんも、おいしい介護食を開発しているようなので、ペーストグルメをどんどん製品化してください(^^♪ いつでもモニターしますよ~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.12 09:24:05
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