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カテゴリ:災害
![]() 節分が過ぎすると東都がすぐ雛人形を飾る 1ヶ月の間に日差しがどんどん明るくなる ベッドから見える空の水色が色づいてくると 梅のつぼみも膨らむ 3月だなあと思うと もう3・11の季節だ ニュースで聞くように単なる女子の節句を祝うだけではすまなくなったのは 東北にとって特別な季節になったからなのだろう この1か月は震災の特集報道とともに 地元の私たちでも知らなかった今の様子を多方面から知ることができる そのたびに震災はなかったことにはできないのだと考える それでも世の中には女の子の赤ちゃんがたくさん誕生しただろう その子たちが元気に育つことを応援したくなった 自分の子供でなくても誰かの成長を祈る気持ちになったのは 三十路だからなんだろうなあ・・・ 自分を覆う思う 誰かを思う みんなを思う 人形も誰かに見守られながら魂を宿す 見守られる私も次の私になっていく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.03.04 07:34:56
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