中村俊輔が所属するスコットランド・リーグのセルティックは早々と優勝が決まってしまいましたね。
気になる来シーズンの俊輔の動向、セルティックに残留なのか、憧れのスペイン・リーグへの移籍なのでしょうか。チャンピオンズリーグへの出場も魅力的で、本人も悩んでいるようですが、当のセルティックは引き留めに必至になっているようです。来季の契約金の額も多額に出ているようですし、小野をチームメートに加えようかなどという話もでています。
で、スコットランド・リーグのレベルはどうなのかというと、プレミア・リーグやセリエA、スペイン・リーグよりは上と言うことはないようです。日本のJリーグと同程度なのでしょうか?スコットランド・リーグの下位チームは日本のJ2の下位チームと同程度のレベルという話もあるし……
個人的には
もう一年はセルティックでやって欲しいと思うけど。
セルティックと言えばあのサッカー好きで有名だった【
ロッド・スチュアート】が
セルティックの名誉会員なのだそうですね。ふーん、そうなのかと関心してしまいましたが。セルティックはグラスゴーのチームでライバルチームにレンジャースというチームがあって、この2チームが伝統的に強いようです。
セルティックは聞くところによるとカトリック系のチームのようで、そうするとレンジャースはプロテスタント系なのかな。宗教でチームが分かれるなんて凄いですね。きっとサポーターも信仰によってどちらかに分かれるのでしょうか。
ロック・ミュージシャンにはサッカー好きが多いと言いますが、【
ロビー・ウィリアムス】はどうなんだろう。『Sing When You’re Winning』のアルバムジャケットがサッカー三昧で、そこら中にロビーが居ます。これ、アルバム買うまでは全員ロビー・ウィリアムスだとは分からなかった。(笑)
『Sing When You’re Winning』(勝ち続けるのなら歌え)という、スポーツに引っかけたタイトル。ある時は勝利に酔うロビー、フィールドで敵チームにタックルを掛けるロビー、派手なペイントでサポーターになりきっているロビー、町の片隅で立ち小便をするロビー、と目立ちたがり屋で表情豊かなロビーがそこかしこに居る。
メディア上で【
オアシス】のリアム・ギャラガーとの大喧嘩が繰り広げていたり、婚約破棄騒動があったりでスキャンダラスが続いていた時期だったようですが、
スキャンダラスをパワーにしてしまう力強さがこのアルバムにはあります。
![](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fwww.geocities.co.jp%2FMusicStar-Percussion%2F3270%2Fimage%2Ftribeca5.jpg&b=442fefcd281fd4f76457bb359375a24c)
↑マイクの位置が妖しいロビー
《ROCK DJ》
♪フロアショウで踊る
グッとくる君の腰つきにドキドキ
男の子達はハイな気分
女の子達はもっとハイに
横の男が連れじゃないなら手を振って合図をしてくれよ
一緒に踊ってもいいかい(もちろんいいわよ)
僕はファンクでノリノリ
君はソウルでノリノリ
向かうところ敵なしの僕達
僕にはわけないことさ
とことんまで行くぜ
そろそろ体を動かしてみようよ
ロックしたくないのさDJ
だけど君のおかげで最高の気分
これに終わりはあるのかいDJ
君のせいで僕は一晩中眠れない♪
当時(2000年)の停滞したロックシーンへの渇とも受け取れる曲、この曲を始め【
カイリー・ミノーグ】とのデュエット曲「Kids」などソウル、ファンクへの指向が見える。
寂しがり屋でシャイなロビーも散りばめられていて、憎めない奴だなと思う。
《Better Man》
♪僕を愛してくれる人を与えておくれ
誰かの腕で安らぎたいんだ
僕を傷つけるものがないように守って
土砂降りの雨の中でも♪
《Singing For The Lonely》
♪孤独な者達のために歌おう
僕らだけじゃないのさ、こんな気持ちでいるのは
自分のやっていることに怯えているんだ
いつだって
頭がヘロヘロになって空っぽ
怒りをぶつける相手を間違えた様々な気持ちで
僕はどこにも辿り着けない
いつだって♪
〈調べたところ、ロビー・ウィリアムスはポート・ヴェイルFCというしょーもない(弱い?)サッカーチームのただ一人のセレブ・サポーターだそうです。〉
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