80年代だったら、【
ドナルド・フェイゲン】の新譜が出ると聞けば、飛びついて即買ったでしょうが、今は別にそんな気にもならない。
それでも新譜が出たと聞けば、少しは気になる。しかも売れているみたいだし……
それにしても1982年の『THE NIGHTFLY』1993年の『KAMAKIRIAD』そして今年2006年リリースされた『MORPH THE CAT』と、リリースサイクルが恐ろしいほど長いですな。これだけ期間が空けば革新的な変化があるのかなと思えば、どう聴いてもドナルド・フェイゲンと分かる曲調ばかり。
うーむ新譜試聴した限りでは、『THE NIGHTFLY』より出来が良いとは思えなかった。なんか右の耳から音が入っても、左の耳から抜けていってしまう、イージーリスニング以上のものはないんではないのという感じです。
『THE NIGHTFLY』も【
スティーリィ・ダン】と一緒と言えば一緒だけど……
几帳面で理路整然とされた音。なるべく
高級なオーディオシステムで大きい音で聴くと、良さが解るようなアルバムだと思う。聴く部屋はなるべく木造でライブな響きがするほうがよいかもしれない。ログハウスもいいかも。
音楽に雰囲気感を求める人に最適なレコードだなと思う。カフェ・ミュージックにもいいですかね。
ギターがフュージョンギターリストの【
ラリー・カールトン】だったんだと再確認しました。ドラムスが【
トト】のジェフ・ポーカロでした。
ドナルド・フェイゲンってミュージシャンというよりも
医者みたいな風貌してますね。お札のモデルにもなって良いみたいな顔です。顎の骨格が西洋人特有で、先端の中央が窪んでいます。
この人の顔を見ると中学時代の同級生を思い出します。その同級生も顎の先端が窪んでいて、〔○○君、顎の先端が窪んでいるよ〕とからかうと、顔を真っ赤にして怒りました。(苦笑)きっと彼にとってはコンプレックスだったんでしょうね。日本人には見かけ無い顔でした。
↑窪んでいます。
もうすぐゴールデン・ウイーク。たまにはドナルド・フェイゲン聴いてまったりするのもいいかなと思った。聴くならやっぱ『THE NIGHTFLY』でしょ。
いつかは羽目をはずした、ドナルド・フェイゲンも聴いてみたいですけどね。あり得ないかな?
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