ダンス・ミュージック好きには堪えられないバンド(デュオ)の登場です。その名は【
グランド・ナショナル】!
えっ、でもこのアルバムって本国(イギリス)では2004年5月には発売されていたというではないですか。どーゆーこっちゃ、今頃(4月末)日本発売とは………
えー、まあディスコ・パンクなんてジャンルもありますが、このグランド・ナショナル、パンクぽさはありません。それと打ち込み系も音としては控えめに聞こえます。ロックの基本のギターとベース、ドラムスがベースとなっているようです。
じゃロックなのかというと、全然ロックぽくない。では70年代流行したディスコ・ミュージックなのかというと違う。あえていうなら
ギターがフュージョン系のチョッパー・ギター・サウンドであるという事。【
ペット・ショップ・ボーイズ】のエレクトロニックな部分をギターに置き換えたサウンドと言えばいいのかな。
まぁ、この手のサウンドは好き嫌いははっきりするのでしょうが。。。私は大好きです。
バンド名の“グランド・ナショナル”は競馬のトーナメント大会グランド・ナショナルからきているらしく、本当は馬の名前から付けようとしたらしいのですが、決まらずそのままグランド・ナショナルを採用してしまったとの事。
聴きやすくて軽くて体が自然に動き出す、重苦しさのない音離れの良いダンス・ミュージック。まさにクラブで盛り上がりそうな曲ばかり。「Playing In The Distance」カッコイイ!!
70年代ディスコ・ブームの時に放送されていた番組、“SOUL TRAIN”。あの中で流れても全然違和感はありません。
SOUL TRAIN懐かしいなぁ。深夜かぶりつきで見ていたなぁ。
黒人のリズム感は白人や黄色人種とは基本的に違うのだと実感した番組でもありました。スポンサーがクール・エレガンスのJUNでした。あのSOUL TRAINの文字の入った黒のTシャツ持っていたなぁ。あとお気に入りのシルクの半袖シャツ、着ていないにもかかわらず25年近く整理ダンスの中にしまってありました。ようやくふん切りが付いて、捨てたのは去年だったか。
ライブはよりオーガニックでノイジーだというグランド・ナショナル、バンド形態のダンス・ミュージックも貴重で面白そうです。是非とも見てみたいものです。そして踊りまくりたい。
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