この年末年始でBBTVの音楽番組をたっぷりと楽しんでしまいました。大晦日に見た2003年のグラストンベリーフェスティバル。二日には【
ジェスロ・タル】、【
ムーヴ】、【
スーパートランプ】のライブと。
特に収穫はグラストンベリーフェスティバルで【
POLYPHONIC SPREE】が見られた事かな。このバンド、後で調べてみたら1・2年前にHMVの試聴機で聴いて気に入っていたものの、肝心のバンド名を忘れてしまい、それっきりになってしまったバンドだった。近々絶対アルバム買おう。
ムーヴのライブ映像も見られるとは思わなかった。しっかり録画しました。
そして今日3日は【LEVEL 42】のライブを見ました。このLEVEL 42バンド名は聴いたことはあるものの、まともに聴いたことはありませんでした。イギリスではカルト的な人気があるという話ですが、日本ではそれほど人気はないようだ。日本盤も売ってないみたいです。
しかし歴史は古く、ブリット・ファンクと称され1981年にアルバムデヴュー。初めはインストゥルメンタル曲を演奏していたようですが、よりコマーシャルな要素が必要と判断してヴォーカルを導入したようです。ちなみに「Lessons In Love」という曲は全英No.1になったようですが、この頃はエレクトロニックポップの要素もあって面白いですね。
ヴォーカルが無ければ単なるフュージョンバンドで終わってしまったかもしれないでしょうが、リズムが強調されたグルーヴが堪能できます。日本の【
カシオペア】あたりに思っていた欲求不満が、一気に解消された感じです。特に
スラッピングベースと言われるベーステクニックがカッコイイ。ギターは緩やかで軽やかなのが余計グルーヴを邪魔していない感じです。キーボードもさりげなくハイテクニックでギザカッコイイ。
『PHYSICAL PRESENCE』はCDでは持っていないのですが、昨年HMVで5000円以上買ったときに3曲無料ダウンロードのサービスカードを貰ったので、それで早速ダウンロードしました。後は今日録画したライブ映像を楽しんでいます。
80年代の英国のブリット・ファンクなんて、ノーマークだったな。数的には少ないようで、
多くは成熟せず、ニューウェイウ゛ムーヴメントに飲み込まれてしまったそうな。
LEVEL 42こりゃ新年から、良いのに出会ったな。はまってます。(笑)
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ついでにYou Tubeで視聴してみる?
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