《5連休シルバーウィークの最後の日となった9月23日(水)、巨人は中日を下し今季初の7連勝で3年連続42回目の優勝を決めた。セでは73年巨人のV9以来となる36年ぶりの3連覇を達成した。今年3月のWBCで日本代表を連覇に導いた原監督は巨人通算6季目の指揮で4度目のリーグ制覇を果たした。》~YAHOO!ニュースより~
毎度の事だけど9回裏ツーアウトになると、ドキドキするなぁ。3連覇で優勝慣れなんて事はなくて、やはり嬉しい。巨人ナインも一緒ですね。
そうか36年ぶりか。それには
生え抜きの選手主体にして戦力を安定させる事に尽きると思う。やはり。
数年前継ぎ接ぎだらけのチーム補強に嫌気がさして、巨人ファンやめたくなったけど、今年は違っていた。ベテラン選手やフリーエージェントで獲得した選手に混じって、生え抜きの選手達が成長してチームを引っ張っていた。野球はこうでなくては面白くない。
原監督の考えが浸透していたチームだったと思います。上原が抜けても、エースの内海が前半戦調子が上がらなくても、高橋由伸が怪我で離脱しても戦力が落ちなかった。
レギュラーと変わらない控え選手の層の厚さは他球団を圧倒。経験に関係なく調子の良い選手を即使う事で、若手にやる気が芽生え、1軍半の選手とレギュラーとに溝が無くなった。年齢的にも伸び盛りの選手が多く、競争を生む効果になっている。良い循環しているというのが、端から見ていても分かりました。
外人選手の期待どおりの活躍も大きい。ラミレス、グライシンガー、クルーン、ゴンザレス、そして今日先発したオビスポ選手に至っては、ドミニカで見つけてきた育成選手というではないか。スカウトの影の貢献度も大きいですね。
今年は日本一も期待出そう。
その前にセカンドステージ。後半戦苦戦した阪神の方が手ごわい。中日は接戦になっても怖さがないので安心して見られるかな。