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Cymbalsのリードシンガーとしてデビュー。04年の解散後、実父 土岐英史氏を共同プロデュースに迎えたジャズ・カヴァー・アルバム『STANDARDS~土岐麻子ジャズを歌う~』をリリースし、ソロ活動をスタート。多数のアーティストのレコーディングへの参加、また50社以上に亘るCM音楽の歌唱やナレーション、TV、ラジオ番組のナビゲーターを務めるなど、声のスペシャリストとしてのキャリアも持つ。09年8月には、それらの"外仕事"をコンパイルした集大成的アルバム『VOICE ~WORKS BEST~』をリリース。2010年5月には、80年代が持つイマジネーション溢れるキラキラした時代観を、2010年土岐麻子流シティポップとして昇華したアルバム『乱反射ガール』をリリースし、これまで以上に精力的な活動で強い存在感を放っている。》~OFFICIALより~
声が綺麗で可愛い人は得だなぁ。それでいて大人の雰囲気もあるという。。。ほんとに、CMソングとして流れてくればその爽やかな歌唱に、商品のイメージが悪くなるはずはなく、“いいなぁ”という気持ちに誘います。朝、寝起きに耳に入ってくれば、怠さも爽やかさに変化してしまうだろうし。今日一日が浮き浮きとした気分になって、“何か良いことがありそう”なんて気にもなってきます。
《Gift ~あなたはマドンナ~》
♪あなたって不思議だわ あなたっていくつなの?
シュペリエルな シュペリエルな
あなたはマドンナ
泣いている横顔も 真剣な眼差しも
シュペリエルな シュペリエルな
原石みたいに
ありのままでいても愛されている あなたを見てると
完璧をめざして生きることより 幸せに見える
悲しいけれど嘘はバレる その人らしくないとき♪
ゆるゆるーで、お洒落で、ありのままの姿が魅力がある、そんな天然な人っていますねぇー。憧れてしまいますww。
散々聴かれて飽きられつつある手垢が付いたような曲達も、
新たなジャズフレイバーな魅力として見事に蘇生されている。ビートルズナンバーの「ALL YOU NEED IS LOVE」「Lucy In The Sky With Diamonds」然り、呉田軽穂作曲の「小麦色のマーメイド」も楽曲の可愛らしさが損なわれていない。
「Reach Out,I’ll Be There」はフォー・トップスのカバーだっけ?オリジナルの緊迫感もあるし、レゲエ調のリズムへのアレンジが不思議な魅力になっています。
マイケル・ジャクソンで有名な「HUMAN NATURE」。ゲストの男性ヴォーカルとのデュエット。フワフワーッと拡がるコーラスが何とも魅力的な曲。
本格的なモダンジャズが楽しめる「Waltz for Debby」、50年代から60年代に掛けての懐古趣味的な「COME ON A MY HOUSE」辺りが一番聴き所かもしれない。
土岐さんの音楽のバックグラウンドを知るには最適な作品だなぁ。あなたって、とても素敵って言いたくなってしまいます。良いです。
TOKI ASAKO“LIGHT!”~CM&COVER SONGS~