《2007年、マイケル・アンジェラコス(vo、key他)が、ガールフレンドにプレゼント用の曲を書くためのソロ・ユニットとしてスタート。2008年、ミニ・アルバム『Chunk of Change』でデビュー。収録曲の「Sleepyhead」が米iTunes Storeにて発表初週だけで15万以上のダウンロードを記録して話題に。その後、ニンジャ・チューンよりShuttle名義で作品をリリースしているネイト・ドンモイヤー(ds、sampling)らを加えた5人組となり、2009年10月、アルバム『!マナー』で日本デビューを飾る。》~CDジャーナルより~
前作『!マナー』で大ファンになってしまい、その年のサマソニにも単独公演にも参戦。どちらも期待を裏切らない楽しいステージだった。そして今年2012年も新作『GOSSAMER』を引っ提げてのサマーソニック。もちろん参戦。びっくりするような演出はないものの、安定したパフォーマンス振りが光ったステージだった。
『GOSSAMER』のジャケットは正に彼らのコケティッシュなエレクトロを表していて、夢心地さと浪漫との共存、ピンクに染められた心象といった感じ。
『!マナー』に比べると、きめ細やかなエレクトロが積み重なっていて、聴き応えは増した。シンプルさでは『!マナー』か。バスドラなどの重低音も意図として角を取っているため、刺激性は排除してポップに徹している所が特徴なサウンドプロダクションです。
アルバムの傾向
個人的趣味度 ☆(極上)
洗練度 ☆(極上)
癒し度 ☆(極上)
興奮度 ☆(極上)
DJで回したい度 ☆(極上)
空間再現性 ◎(最高)
衝撃度・新鮮度 ◎(最高)
音質レベル ◎(最高)
アンセム度 ☆(極上)
ポップ度 ☆(極上)
叙情性 ◎(最高)
ライブ乗り度 ☆(極上)
泣かせ度 ○(良い感じ)
お気に入りの曲。
「
CARRIED AWAY」「
CRY LIKE A GHOST」「
ON MY WAY」「
HIDEAWAY」「
LOVE IS GREED」「
IT’S NOT MY FAULT,I’M HAPPY」「
ALMOST THERE」
アンジェラコスの優しくて頼りなさ気なヴォーカルが大好きだから、これからもずっと追いかけたいバンドです。