こきっつぁんの７６５EVENING

音楽でつづる日記、ミュージックダイアリー。
今日、１１月１３日の日記には、どんな曲がおさめられているんでしょうか？
では、ページをめくってみましょう。



今から１７年前の１９９１年１１月１３日は、
宮沢りえのヌード写真集「サンタフェ」が発売された日です。



これですよ、これ！　みなさん、覚えてますか？　懐かしいな～。
日本の３０代以上の男性は「サンタフェ」と聞けば、地名ではなく、
この写真集のこの表紙を思い浮かべると言っても過言ではないでしょうね。


この写真集の発売は衝撃でしたね。
というか、その前の新聞の全国紙での全面広告が一番の衝撃でしたね。
何せ、朝刊に宮沢りえのヌード写真がモノクロとは言え、堂々と載ってるんですから。
あのスーパーアイドルのヌードですよ。
もう発売日が待ち遠しくて待ち遠しくて、今まで本屋で注文なんてしたことないのに、
この写真集だけは恥ずかしさを抑えつつ、しっかり注文しましたからね。
今は無き、朗月堂竜王店でね（笑）
（甲府バイパスの竜王駅前交差点の「とりあえず吾平」の奥の方にある店舗が竜王店だった）




発売日は、仕事帰りに直行で本屋に向かったのを覚えてますよ。
今でこそ珍しくなくなりましたが、注文した写真集が専用の紙袋に１冊ずつ入れてあってね～、
宮沢りえの例の写真集を買ったのが店内の人にバレバレになるんですよ。
それが恥ずかしくて恥ずかしくて、受け取って即行で外に出ましたね。

値段も高かった。
アイドルの写真集としては破格の５０００円プラスいくらか（詳しい値段は覚えてない）。
それでも１５０万部のベストセラーになったんですから、バブルの残り香だったんでしょうね。
まあ、今で言えば、上戸彩や長沢まさみがヌード写真集を出すようなもんですから、
騒然となるのは当たり前と言えば当たり前。



写真集の内容は、当時から賛否両論ありましたが、私は満足しましたね。
出し惜しみせず、ちゃんと脱いでるし（←これ重要・笑）、
ちらっとだけどお毛毛も見えてましたし、
なにより写真が綺麗だった。さすが篠山紀信だと見直しましたよ。
ただ、値段が値段だったので、
「それでこれかい」という部分が無かったと言えばウソになります。
でも、この写真集には充分お世話になりました（笑）



この写真集の１、２年前に発売された樋口可南子の写真集が、ヘアー満載でもおとがめ無しで、
そのおかげで平気で、オヤジ系週刊誌のグラビアに「ヘアーヌード」がお目見えして、
「ヘアーヌード」という言葉が市民権を得つつある時に、この写真集の発売でしたから、
もうこの後は、ヌード＝ヘアーヌードが当たり前になりましたね。
まさしく、エポックメイキングになった写真集でした。




その後、宮沢りえは、某力士と婚約したり破局したり、アメリカへ行って激ヤセしたりと、
いろいろありましたが、今は素敵な女優さんとなって活躍してますね。
「たそがれ清兵衛」での演技なんて最高です。
相撲部屋のおかみさんなんてならなくて良かった。

もう３５歳ですか。
ホント、失礼な言い方かもしれませんが、凄くいい歳の取り方をしてますよね。
はっきり言って、写真集を発売した当時より、今の宮沢りえのほうが私は好きです。
和服姿が特にSEXYで。伊右衛門のCMでの宮沢りえの和服姿、大好きです。
このまま、ヘンな男に引っ掛からずに、素敵な女性でずっといてもらいたいですね。


う～ん、美しい…。



お送りする曲は、宮沢りえのデビュー曲の「ドリームラッシュ」です。
ちなみに小室哲哉作曲です。