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テーマ:ワイン大好き!(30235)
カテゴリ:【フランス】
ジャン・バルモン シラー vt 2006 【ワインレヴュー】日本の雑誌、「一個人」の企画 “ いま、最高においしいワインBEST300 ”で2000円以下の赤ワインの頂点にたった、南仏の作り手、ジャン・バルモンのシラーを紹介します。 Popoくんの ワインの感想や 日々のつれづれの日記です. 「一個人」特集版、実は持ってます。 内容は…個人的には若干、不満が残りました。ワイン選びの参考にしようと思ったのですが。エントリーされたワインの一覧をみて、うーん。もっと面白いワインあるのになぁ…が正直な感想。もっとも、ワインは個人の好き嫌いが大きいですから、なんともいえませんが。 JEAN BALMONT SYRAH vt 2006 ジャン バルモン シラー ワインの感想 impression)え…?これが、シラーのワイン?正直な感想です。思い込みは良くないですね。反省。フランスの南西部なら太陽燦燦、濃厚な作りかと思っていました。想像と全く違ったワイン。私もまだまだですね。 ちなみに、このワインとそっくりなワインを飲んだことがあります。ほとんど双子。名前が思い出せない…。たぶん、スペインの作り手だと思うのですが…。 ・色は、シラーとは思えぬほど濃密な黒紫でびっくりします。色だけでシラーを当てることは私には無理。最初カベルネかと思った。ボトルデザインは、肩が張ったオールドタイプで細め。澱ためのくぼみもあり、個人的には好き。 ・香りは、独特の感じで華やか。カシス、ベリー系が中心で果実感が強い。若干スパイシーな感じもある。シラー単体でも、こんなワインもできるんだなぁ・・・と感心。 ・ 味わいは、果実味が濃い。ボディは重くはなく、酸味、タンニン、アルコールのバランスがとれていて飲み易い。シラーのイメージでもある野性味、酸味がこの ワインではほとんど感じられない。むしろ、洗練された感じさえあります。オーストラリアのシラーズの対極のような味わい。12・5度と、度数を抑えてあるのが好印象です。 ・余韻はタンニンとアルコール感で短め。甘すぎず、飲み疲れません。悪くありません。 欠点をあげれば、こじんまりしていること。うまくまとまって破綻はないですが、好き嫌いが分かれるかも。特に、オーストラリア系の濃厚系シラーズが好きな方はこのワインは評価が低いでしょう。 ワインの評価 (evaluation)ほとんど1000円。月並みな表現ですが、この値段でこの味わい…とても満足感が高いワイン。ジャン・バルモンのヴァラエタル・シリーズは好感のもてるワインが多いですね。
* 実際購入したことのある、信用できるお店で紹介しております。 ただし、取引上の信用であり、ワイン個々の品質の保証ではありません。
手軽に楽しめるシラーなら…こんな感じはいかがでしょう? ドメーヌ・カザル・ヴィエル シラー vt05 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 26, 2008 08:21:37 AM
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