「日本ジオパーク」霧島連山の新燃岳
学術的に貴重な地形や地質を保全し教育などへの活用を目指す自然公園「日本ジオパーク」に,昨年,日鹿児島と宮崎にまたがる霧島連山が認定されました。 ジオパークは貴重な地質や地形を保全し,観光や教育などに生かす自然公園です。「地形版の世界遺産」といわれ、世界ジオパークネットワーク(フランス・パリ)が認定する「世界ジオパーク」と日本ジオパーク委員会が認める「日本ジオパーク」があります。 霧島連山は,高千穂峰(1,574m)・御鉢(1,408m),中岳(1,332m),夷守岳(1,344m),硫黄山(1,310m),韓国岳(1,700m),獅子戸岳(1,428m),大幡山(1,306m),甑岳(1,301m)と,今回噴火の新燃岳(1,421m) から形成されています。◇新燃岳(1,421m) 中岳の北西に位置し,霧島連山のほぼ中央にそびえる山です。頂上には,ほぼ円形の火口(直径約750m,深さ約180m)を有し,紺青のとても美しい水面は,直径約150m,深さ約30mの火口湖となります。山頂南側に溶岩の突出があり,遠くからラクダの背のこぶのように見えます。中岳と同じくミヤマキリシマの群落地で登山者も多い山です。昭和34(1959)年2月17日,北西部外壁から噴火しています。 ◆楽天トラベル-お客さまが選んだ4つ星以上の人気宿&ホテル-鹿児島県編 ▼ 霧島温泉郷 霧島ホテル-坂本龍馬も訪れた硫黄谷温泉を受け継ぐ天然温泉が自慢の宿 霧島温泉郷 霧島ホテル▼ 霧島温泉郷 霧島みやまホテル-5つの無料貸切風呂と地物を使った食事が自慢霧島温泉郷 霧島みやまホテル