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歩くと「キュッ、キュッ」と鳴る「鳴き砂」の復活を目指す。
阿武郡阿武町で26日地元の高校生たちが海岸清掃に汗を流した。 阿武町の清ヶ浜で清掃活動を行ったのは 奈古高校の生徒と教職員約140人だ。 生徒たちは町の職員から「鳴き砂」について 説明を受けた後、早速、作業に取り掛かった。 阿武町の清ヶ浜はかつて「鳴き砂」の海岸として知られていたが 漂着ゴミなどの影響で約20年前からほとんど「鳴かなく」なった。 砂に含まれる成分=石英が油などで汚れてしまったのが原因だ。 奈古高校では毎年この時期に 清掃活動を行っていてことしで12回目となる。 強い風が吹く中、生徒達は ビニール袋が一杯になるまでゴミを拾っていた。 参加した生徒は 「少しでもきれいにしてキュッ、キュッと鳴る音を 次の世代にも残していきたい」と話していた。 1時間半の作業で約2トンのゴミや流木が集まった。 阿武町によるとこうした取り組みの甲斐もあって まだ一部ではあるが徐々に「鳴き砂」が復活してきているという。 [ 4/26 20:36 山口放送] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月27日 07時32分25秒
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