カテゴリ:医学
先日、手術支援ロボットの講演を聴きました。手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」は、川崎重工業と医療機器・試薬メーカーのシスメックスの合弁会社メディカロイドが国産初の手術支援ロボットとして開発、2021年から運用が可能になりました。
ヒノトリは外国製の手術支援ロボットと比較して日本人の体格に合っており、手術をする医師や手術を受ける患者らの負担が少ないそうです。 手塚治虫の漫画のタイトル「火の鳥」に名前が由来する同ロボットは、内視鏡やアームの挿入口は直径1センチほどと非常に小さいです。アーム先端の鉗子は人の手よりも大きな可動域があり、手ぶれもないため非常に繊細で精緻な手術を安全に行うことができ、細かい血管も安全に処理することができるそうです。国内メーカーのため、メンテナンスのやりとりもスムーズでメリットがあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 23, 2024 02:16:54 PM
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