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カテゴリ:登山・ハイキング
今日も自宅を出るのが遅くなってしまった。さて、午後から登り始めて早めに帰ってこられる山を考えたら、久し振りの飯間山が思い出された~急いで支度して国一バイパス、道の駅宇津ノ谷峠から陸橋を渡り宇津ノ谷集落に入る。かっての宿場町を左に見送ってすぐ右へ林道宇津ノ谷線に入る。舗装された良い車道である。西沢と東沢が合流する地点の駐車スペースにクルマをデポし、東沢に沿ってスタート~
水溜まりに妙なものがニュルニュルと~よく見たらカエルの卵だった。透明なチューブ状に入っているのは、たぶんヒキガエルの産んだ卵なのだろう~これがすべて1本で繋がっているとは驚きだ~ 仲の良すぎるヒキガエルのカップル~熱心で。棒で突いても我関せず、びくともしなかった~(2022/3/17撮影) (手で触れないこと!体液に毒性があるので) クルマを降りて、林道歩きをほんの5分も歩けば、左側の旧炭焼き小屋の横から、東沢コースとして飯間山への登山道が始まる~山道はボランティアのかたのおかげでよく整備され迷うようなことは無いだだろう! 取り付きから急階段が続くが、右にトラバースして支尾根に乗る~すぐ右下には鉄塔が立っている。 ここから、しばらく直線的な急登が続き~ やや傾斜がゆるくなってくれば、左へ西沢への下降点を分ける~ この分岐の近くには、ゆっくり休める「東西ベンチ」も完備! これより続くつづら折りの階段の急登を過ぎれば稜線に出る。右折して数分で、、 飯間山(はんまやま)481.5mに到着~ 山頂の三等三角点の標石は、通常、刻んだ文字にコケなどが付いて見にくくならないよう南方向を向いているものだがこの標石は北を向いている刻字の南向きは、明治34年の「三角測量方式草案」の「標石の埋定」で決められたもの。見れば必ずしも南を向いている標識ばかりではなく、このような標石をよく目にすることがある。なぜなのかボクにはわからないが? そして、最近、目にするのは、標石の上部に埋め込まれた丸い金属のチップのようなもの!どうやら緯度、経度、高さなどを記録したものを埋め込んであるらしい~ 小休止後、稜線を下って、ロンショウの丘へ~ 樹間越しに見えるのは、ダイラボウ~ 空気が澄んだ日には、南アルプス深南部の山々も望める~ 奇妙な名のロンショウ(412.3m)山頂~ここにも三角点標石があるのだが、南面の角が欠けていて、文字は飯間山同様に北向きになっている。 数分で、山道は右折する宇津ノ谷峠方面と、直進する西沢方面に分かれるが、ここは予定通りに直進! 良く整備された山道を下れば、ほどなく少しだけ展望の良い「ぬくもりベンチ」に出る~ 高草山~ 満観峰などが望める~ 以後、竹林を下り~ 杉、桧の植林を抜けて~ 西沢林道から派生する林道終点に出る~ ここからは、廃屋を見ながら林道歩きが続く~ 道ばたに群生するユキノシタ~てんぷらにするとけっこう旨い! 山菜として年中たべられるのがいい!衣を裏側だけにつけて揚げるのがコツ~ ユキノシタ(ユキノシタ科)の花期は5~6月。なじみの草であるが、シンメトリーな容貌は細かな模様があって実に美しい! 林道西沢線に突き当たり、右折してスタートした合流点に戻った~ 陽が射したり翳ったり雲の流れのはやい天気だったが、風もほとんどなく、誰にも会わず 静かな山行を楽しんだ半日だった~ <参考コースタイム> 林道西沢線、東沢の合流点12:35~12:40東沢登山口~13:10西沢分岐~13:40東沢、西沢コース分岐(稜線)~13:45飯間山14:00~14:05東沢、西沢コース分岐(稜線)~14:10西沢への分岐~14:15ロンショウの丘14:20~14:25ロンショウ~14:30西沢、宇津ノ谷峠分岐~14:35ぬくもりベンチ14:40~14:45林道終点~14:55林道西沢線~15:10林道西沢線、東沢の合流点 歩数計→9180歩 2.5万図 静岡西部 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 20, 2023 09:59:39 AM
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