ボルシチ
母の日に次男から送られて来たプレゼント。色々なスープのセットで250ccぐらいのカップで、電子レンジ一分加熱。そしてボルシチを食べてみた。ボルシチは40年位前、まだ長男が赤ちゃんの頃(次男はまだいない)ボーナスが出たので東京までロシア料理を食べに行った時以来だ。しかし味は覚えていない。実食!ん~、可もなく不可もなく。やっぱり覚えてなかった。色はカレーみたいな茶色、じゃがいも、人参、牛肉、そしてフニャーとしたなんだか解らない野菜。一体何が入ってこういう味何だろう?検索してみたら、どうやらビーツがそのフニャーとした物らしい。ボルシチにはビーツは不可欠な物らしい。本当はじゃがいもや人参は有るので作ってみようかなと思ったが、サワークリームも無いし、大事なビーツも無い。よって止める事にした。検索した時、ビーツはビートとも言うらしいと知った。何!!!ビート、それなら知ってる。故郷北海道で通学途中に広大なビート畑があった。砂糖の原料になるって事とその絞りかすはやたら臭いけど豚の餌として、隣の家の豚が美味しそうに食べていた事は覚えている。あんなにすぐ近くあったのに、じかに野菜として食べている人は誰もいなかった。色は赤ではなく黄土色だった。ロシア人はボルシチに、そして北海道の人はグラニュー糖と豚の餌にした。