カテゴリ:太陽系
実は昨年末に、我が家に新しい仲間がやってきました。
その望遠鏡で撮った画像はこんな感じです。 2015.12/27の太陽(Hα)IMG_4342 posted by (C)ホシミスト_3013 LUNT LS60THa-B1200 Kenko 2xTeleplus Pro300 Canon EOS Kiss X7i ISO200 1/13秒×100Fr 同 1/200秒×200Fr(グレースケール化) タカハシEM100(恒星時駆動) Registax6 2015.12/27 11:06AM JST(+0900) 自宅テラスにて 南を上にしています Hα線という、水素原子が発する赤外線だけを見ると、 可視光とは違った太陽の姿が見えてきます。 太陽表面から立ち上るプロミネンス、 プロミネンスを真正面から見たダークフィラメント 太陽表面の粒状斑や 黒点周囲の活動が活発な領域の輝き などなど。 撮影しているより目で見ている方が楽しくて、いつまでも見飽きませんが そのうち撮影も楽しくなるように慣れてゆこうと思います。 ちなみに、その同じ日同じ時刻に、可視光線で撮影した画像がこちら。 2015.12/27の太陽(可視光)IMG_3862 posted by (C)ホシミスト_3013 Kenko ND100000 FC60(D60f500) Kenko 2X TELEPLUS PRO 300 DGX Canon EOS Kiss X7i 40コマ Registax6 太陽望遠鏡はブロッキングフィルターと天頂プリズムが一体化しているので どうしても東西南北の向きがわからなくなってしまいます。 そこで、通常の望遠鏡も一緒に載せてまずこちらで撮影し、 黒点の位置から、東西南北を判断しよう、という魂胆でしたが、 可視光とHα光と並べてみると、これはまた面白いですね~~! 組み上げた光景は、こんな感じです。 どちらか一方だけなら、手軽に組み立てられるので、 見るだけならそれでもいいか~~、と思いますが いざ撮影、となると、やはり東西南北はきちんと合わせたいですので~~ 新機材ご紹介(DSC_1413) posted by (C)ホシミスト_3013 昨年のある時期に、昼間は快晴なのに夜は曇り という日々が続き、気が狂いそうになったので その対策として、こういったものを仲間入りさせたい!と願っておりました。 さて、そうなると、もっと拡大して見てみたいな、と思うわけですが、 普段惑星撮影で使うCCDカメラを使って狙ってみました。 APS-Cカメラの10倍に拡大することになるセンサーサイズですので、 上の画像の5倍拡大、ということになります。 2015.12/29 10:10 の太陽面 posted by (C)ホシミスト_3013 LUNT LS60THa-B1200 Vixen 2xBarlow THE IMAGINGSOURCE DFK21AU618.AS タカハシEM100(太陽時駆動) Registax6 2015.12/29 10:10AM JST(+0900) 自宅テラスにて みんなで大掃除!の朝の撮影です。 もちろんこの撮影終了後は大掃除にかかり、 暗くなるまで働きましたよ~~(笑) そういうわけで、昼間は、自分の自由に撮影できる時間が 夜間のようには取りにくいことが判明(笑) 撮影条件など、慣れませんが、そのうち詰めてゆこうと思います。 なお、この領域は、撮影前日に小規模なフレアが発生したそうです。 私には何の事だかよくわかりません(笑) 2015.12/29 10:18の太陽 posted by (C)ホシミスト_3013 LUNT LS60THa-B1200 Vixen 2xBarlow THE IMAGINGSOURCE DFK21AU618.AS タカハシEM100(太陽時駆動) Registax6 2015.12/29 10:18AM JST(+0900) 自宅テラスにて 東西南北向き不詳(^^ゞ プロミネンスの撮影条件としては このカメラの設定はあまり良くなさそうですね。 露出時間・ガンマ・ゲイン、今後調整するものが いろいろありそうです(^^ゞ 正月休み中にいろいろやってみたかったのですが 元日午前中の快晴は年賀状作成に取られ、 その後は晴れませんね~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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