今まさにリアルタイムでＴＶで「ハリーポッター」を放映している。今日は友人とこの話になって、彼女はずっと以前にこの本を読んでいて映画を見た時にあまりに自分の感覚と違ったのでがっかりした、と言っていた。う～ん、気持わかるなぁ。本を読むってことは、自分の頭の中で色々色々想像をふくらまして、大きなステキな風船にして、心の中にしまいこむような感じ．．．だと私は思ってる。だから映像になった時にあまりに“自分の大事な風船”とかけはなれていると（多少はしかたないけど）ほんっとにガックリするんだよねぇ。私は幸か不幸かこの本は読んでいなかった時に映画を観たので、とても感動していたのだけれど．．．映画は映画、本は本、と割りきっていないとなかなか心が納得できない。
ずいぶん前だけど、「大災難」という映画を観た。とても面白かったので本も読んだ。これは、どっちもかなりいけてた！　映画の“北林谷栄”（字が間違ってたらごめんなさい）さんの演技がすばらしく、すごい存在感だった。この作品は映画も本もお勧めよ！
昔、角川のキャッチコピーで「観てから読むか、読んでから観るか」っていうのがあったんだけど．．．若い人たちは知らないだろうなぁ．．．奇遇にも来月からこのキャッチコピーを使っていた作品がドラマになるそうだよ。「人間の照明」。当時かなりなインパクトでよーく覚えてる。“西条八十”の「母さん、僕のあの帽子どこにいったのでしょう」（たぶんこんな感じ）で始まる詩が鍵を握る“森村誠一”のミステリーだった。“竹之内豊”が主演とのこと．．．ちょっと楽しみ。