|
カテゴリ:カテゴリ未分類
みなさま、こんにちは
さて、ちょっとお勉強の話となります 中学校の公民という授業で、「基本的人権」を学びますよね ちなみに、「基本的人権」は日本国憲法では以下のように定義されています 「人類の長年にわたる自由獲得の努力の成果であって、侵すことのできない永久の権利」 そして、その権利として以下の4つが定められていますよね。 「自由権」「平等権」「社会権」「基本的人権を守るための権利」は、 さらに細かく分類され、さまざまな権利が保障されています どんな権利があったけ忘れちゃったなあという方は、ぜひお調べください そのおかげもあり、私たち日本人は今のように穏やかに幸せに暮らすことができるのです 実は、人間に基本的人権があるように、 ワンちゃんにも「基本的犬権」があるのをご存知ですか 動物たちには動物の福祉基準となる「5つの自由(解放)5Freedom」があります この「5つの自由(解放)」は国際的に認められている動物の福祉基準です これが、「基本的犬権」にあたるのです では、動物たちに与えられている5つの自由(解放)についてご紹介します 飢えと渇きからの自由(解放) きれいな水をいつでも飲め、必要な食餌をしっかり与えているか 肉体的苦痛と不快からの自由(解放) 適切な環境の中で飼育をされているか 具体的には、清潔で、雨風・日差しなどをしのげ、けがをする恐れはないか 外傷や疾病からの自由(解放) 病気やけがをしていないか もし、そうであれば病院で診療や治療するなど適切な処置をしているか 恐怖や不安からの自由(解放) 恐怖や不安を感じていないか もし、そうであるならば軽減するなどの適切な措置をとっているか 正常な行動を表現する自由 その動物(ワンちゃんならワンちゃん)らしい習性を発揮できる十分な広さが与えられているか。 これらを見てみると、何も特別なことではありませんよね ワンちゃんをはじめとする動物たちに与えられて当たり前の権利です。 この「5つの自由(解放)」を人間がきちんと保障をしてあげることで、 ワンちゃんをはじめとする動物たちは幸せに快適に暮らすことができるのです ご紹介した「5つの自由(解放)」には物理的なものが多いですが、 3つ目の恐怖や不安からの自由(解放)には精神的なものも含まれると思います。 たとえば、叩かれたり怒鳴られたり、虐待を受けて育った動物たちは、 いくらきちんと水やご飯を与えられ、快適な環境の中で飼育されたとしても、 やはり幸せではないと思います 物理的な環境の整備とともに、やはり一番は飼い主様の愛情がしっかりと注がれること 動物たちは言葉を話すことができませんから、どのように感じているかはわかりません。 しかし、もしかしたら「つらいよ。苦しいよ。さみしいよ。」と思っているのかもしれません。 言葉を話せない動物たちが幸せに暮らせるようにしてあげることができるのは、飼い主である私たちだけです どうかみなさま、「基本的犬権」を尊重し、 人も犬もともに幸せに暮らせる社会を目指しましょう 本日のワンちゃんは、ヨーキーのモカちゃんです お顔の毛も結構伸びちゃいましたね。 おめめに毛が入ったら、涙がでてきちゃうからね。 スッキリ、さっぱり大変身しちゃいましょ まずは、体を先にバリカンでさっぱりとさせちゃいます お風呂の様子をのぞいてみましょう あっ、気づかれちゃいました モカちゃん、お湯加減はいかがですか もちろん、気持よかったよ~とご機嫌のモカちゃん 給水タオルで、タオルドライ中 次は、ドライヤーでのドライの様子を・・・ あれま・・・ドライヤーの勢いがよくてお顔が毛で隠れちゃいました ドライが終わったら、こんな感じです。 実は、まだ顔カットをしていません ですから、お顔の毛が長すぎて、体に合いませんよね。 ここから、生徒さん達が一生懸命チョキチョキとカットをしますと・・・ ご覧ください こ~んなにかわいらしく仕上がりました モカちゃん、気に入っていただけたかな またのご来校お待ちいたしております お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.24 10:28:55
|