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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:アメリカ生活の日常
うちには飼い犬のリリーという柴犬が居る。
娘が欲しい欲しいというので、根負けして近くのペットショップで子犬の時に買ってきたもの。 娘は現金なもので、買うときは犬の世話は全部自分でやる、と言っていたが、実際そんなわけもなく、この日記で書いている通り、日々の散歩はほぼ私の役割になってしまっている。 まあ、私としても一回30分ほどの散歩を自分ひとりで毎日続けるというのもなかなか難しいので、この犬の散歩にかこつけて一日できるだけ2回散歩をしてやっているので、これはこれでいい。 ところが、一匹ではさびしそう、とか言って、もう一匹飼いたいと言い出している。 しかしその世話もこちらにお鉢が回ってくるのはみえみえなので、これは断固として拒否している。(笑) そんな時に、知人がしばらく家を空けるので、飼い犬の一匹を預かって欲しい、と頼まれた。 たった5日間なので、といつもお世話になっているし、リリーも喜ぶ、娘も喜ぶ、そしてなによりも2匹飼う、ということがどれだけ大変か、ということも娘はわかるだろう、と思って快く引き受けた。 今日まで5日間、実はその犬が家に居たのだが、案の定・・・・ 1)娘は、散歩に連れて行くわけではなし 2)庭のあちこちにころがる犬の糞の処理量は倍増し、その役目は必然的に私に・・・ 3)喜ぶと思っていたリリーが、どうもその犬をいじめてばかりいる という、ほぼ予想通りだが(3)だけ、予想外であった。 この犬はもう9歳というから、人間で言えば60歳を超えたおじいちゃんである。 一方リリーはまだ一歳半にならないお転婆盛り、遊ぼうと誘っても、一向に付き合ってもらえない。 そうこうするうちに、私がその犬を可愛がるものだから、その犬がいつも私の足元に来る。 しばらくすると、その犬が私に近づきかけると、リリーは邪魔に入るようになった。 3日目あたりから、私が立ち上がるとその犬が付いてこようとする、すると、すぐさまリリーがその間に立ちふさがり私から遠ざけるように押しやるのである。 最初は遊んでいるのかな、と思ったが、どうもそうではない。 これは「嫉妬」であろう。 そのあからさまな嫉妬が、だんだんエスカレートしてきて、その「おじいちゃん犬」をお転婆娘リリーが始終いじめるようになってきた。 その犬はすぐケージに逃げ込む、というのがだんだんパターンになってきて、見ていると、ふと日本で発生した高校生によるホームレスへの暴力事件を思い出してしまった。 理由は全然違うが、「若い」ものが「年寄り」をいじめる、というのは、こういった動物の場合は「目上のもの」を敬う、なんていうことがあるわけもないので、際限がない。 今日で5日目。その持ち主がさきほどこの犬を引き取りに来られた。 正直に、ちょっとリリーが嫉妬して、ときどきいじめているというようなことを話をしたが、どうも向こうの家でも他の犬(他にも2匹飼っている)にいじめられているようだ。 かわいそうだが、こういった場合は人間がかばってやらないと、いじめられるままになってしまう。 しかし、2匹を飼ってみて、「嫉妬」という、予想外の出来事があって、ますます他の犬も飼う、という選択肢はなくなった。 娘よ! 一匹さえちゃんと世話できないうちは、二匹目なんぞ欲しがっても、ぜ~ったい、ダメだからね! --------------------------------------- 今日の結果 1. 朝夕2回の瞑想 ○ 2. 朝一回のヨガ ○ 3. 朝夕2回の呼吸法 ○ 4. 一日2リットル以上の水を飲む ○ 5. 一日15分以上のギター練習 X 6. 芝刈り、犬の散歩、水泳、テニス、ゴルフなど、なんらかの運動をする ○(散歩一回) 7. 不動産ライセンスの勉強 ○(今日の最初の日記のとおり。2読目終了) 8. なんらかの自己啓発(読書、セミナー、勉強など) ○(キャッシュフロークオドラント:毎晩寝る前の30分の読書です。) 9. このブログを更新し、この記録を正直につける ○ 10.今日の感謝 >5日間無事に預かることができて良かった。貴重な経験をさせてもらって、持ち主に感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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