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テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:アメリカ生活の日常
大分前になりますが、ジョージア州立大学の写真を載せたことがあります。
今日は、妻と息子を伴って、アトランタにある大学のうち、工科大学として有名なジョージア工科大学(ジョージア・テック)のキャンパス・ツアーに行ってきましたので、その写真を紹介したいと思います。 息子はどちらかというと理科系で、今度高校3年(4年制)になり、あと2年で大学なので、そろそろいくつかの大学を見たり情報を集めたりして、どこへ行くのか決めていかなければなりません。 で、手始めに、一番身近なジョージアテックとなったわけですが、この大学、アトランタの中心部にあり、高速道路から見える建物は皆、レンガづくりの古い建物ばかり。 でも行って見たら、どんどん新しい建物が建てられていて、その高速道路沿いの建物は一番古い部分だということがわかりました。 約40分の大学紹介プレゼンテーションのあと、約1時間半かけて、この広大なキャンパスを歩いて回りましたが、いやいや、大都市の中心部とは思えないほど緑も豊かで、広々としたキャンパス。 グランドも新しく整備され、寄宿舎群も新しい建物。 それに、学生用のリクリエーション・センターがものすごく、トレーニングマシーンから室内プールまで、まさに普通のフィットネスクラブを10倍にしたような規模でした。 上の写真は、豪華なリクリエーション・センターの概観と、エクササイズ施設、そして室内プールです。 息子など単純なもので、これを見てから、急に「ここはいいね!」などと言い出して、困ったものですが、それほどりっぱな施設でした。 ツアーの始めにあったプレゼンテーションでいろいろな説明があったのですが、その中には「大学内の安全性」という項目があって、先日のバージニア・テックでの集団射殺事件により、各大学はその安全性に相当気を使っているんだな、ということが感じられます。 また、費用面での説明もありましたが、州内の学生の年間学費が5300ドルなのに対し、州外からの学生は$21000以上、その差は4倍、$15000/年間もの違いがあるのに驚きました。 州内の学生で、その他の経費も含めた年間費用が約15000ドル、州外からの学生だと、この差がそのまま加わって、なんと年間約31000ドルの費用がかかるということです。 これで「州立」ですから、「私立」になると、とてもこれだけでは済まない。 息子にとっては、まあ他州にも行きたい学校があるかもしれませんが、親の立場からすると、このジョージア工科大学とか、ユニバーシティー・オブ・ジョージアとかの州内の州立大学へ行ってくれると、非常に助かります。 というより、州外の大学や私立へは、奨学金がもらえなければとても行かせる余裕がない、というのが正直なところ。 まあ、気に入ったのがリクリエーション施設、というのが気になりますが(笑)、それでも全米で公立としては第8位にランクされる大学なので、この辺に入ってくれれば御の字です。 さて、2年後、いったいどうなるのか・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.06 07:47:21
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