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2006.02.08
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カテゴリ:読書



きらきら
毎日、こうして、リヤドロ探しをしていると、
不思議にインスピレーションが
湧いてくる事があります。きらきら

そのときどき、お人形のことばが、
すらすらでてきたり、

全く別の世界を組み合わせてみると、
ふしぎに調和がうまれたり、

何だか、埋もれていた記憶が、
よみがえってくる様な事も、時々あります。

  今日も、ふと‥

幼い頃に読んだ童話の記憶が…

    セピア色の一冊の童話集‥
  

    『赤いろうそくと人魚』   
                   小川未明作


「人魚は、南の方の海にばかり棲んでいるのではありません。
  北の海にも棲んでいたのであります‥」 (冒頭文)


北の海に住む女の人魚が、人間世界に憧れて、

自分の子供だけは人間世界で幸福に育ってほしいと願い、
子供を、浜の神社の下に産み落とした。

ろうそく屋の老婦人が、その娘を拾って育てるが、
お金に、目がくらんで、香具師に売り渡してしまいます。

すると、村に突然、大嵐が起こって、娘を乗せた船は沈み、
浜辺の神社は鬼門と呼ばれるようになり、
最後はとうとう、ふもとの町までもすべて滅んでいく‥

熱帯魚熱帯魚


人魚



■ 小川未明「日本のアンデルセン」■
「日本童話文学の父」と呼ばれ、
明治43年処女童話集「赤い船」以後45年間、
1000編に及ぶ創作童話を書き続けました。








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Last updated  2007.11.28 09:23:17


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