< 新しい記事
新着記事一覧(全504件)
過去の記事 >
毎日、こうして、リヤドロ探しをしていると、 不思議にインスピレーションが 湧いてくる事があります。 そのときどき、お人形のことばが、 すらすらでてきたり、 全く別の世界を組み合わせてみると、 ふしぎに調和がうまれたり、 何だか、埋もれていた記憶が、 よみがえってくる様な事も、時々あります。 今日も、ふと‥ 幼い頃に読んだ童話の記憶が… セピア色の一冊の童話集‥ 『赤いろうそくと人魚』 小川未明作 「人魚は、南の方の海にばかり棲んでいるのではありません。 北の海にも棲んでいたのであります‥」 (冒頭文) 北の海に住む女の人魚が、人間世界に憧れて、 自分の子供だけは人間世界で幸福に育ってほしいと願い、 子供を、浜の神社の下に産み落とした。 ろうそく屋の老婦人が、その娘を拾って育てるが、 お金に、目がくらんで、香具師に売り渡してしまいます。 すると、村に突然、大嵐が起こって、娘を乗せた船は沈み、 浜辺の神社は鬼門と呼ばれるようになり、 最後はとうとう、ふもとの町までもすべて滅んでいく‥ ■ 小川未明「日本のアンデルセン」■ 「日本童話文学の父」と呼ばれ、 明治43年処女童話集「赤い船」以後45年間、 1000編に及ぶ創作童話を書き続けました。
『世界歴史とファーストキス?』 2009.10.01
『葦牙Journal』No.77!ブログ旋風! 2008.08.15
『秋の読書、優しい物語』 2007.11.08
もっと見る
PR
Profile
Jose2812
リヤドロが大好きで、リヤドロミュージアムを創っています。大作の手作りミニチュアドールハウスも☆ イギリス縦断、地中海クルーズ、北欧4カ国の紀行文を、豊富な写真でお届けしています。心豊かな大人のロマンのひとときを、ご一緒に☆
Freepage List
Archives
Category