―Yin&Yan―

今日は仕事上の失敗の話。

BUFALLOの製品でLink-Stationというのがある。
外付HDDなのだが、LANケーブルでネットワーク
接続できるスグレ物だ。

そう、スグレ物。

このスグレ物っぷりに油断した。

容量の大半はバックアップメディアとして
使っていたのだが、ここにだけしか保存していない
大事な会社の運用データがあったのだ。

そして、・・・昨日このHDDが故障した。

購入してまだ1ヶ月だが、突然アクセス音がカタカタ
と異音を発し、続いてアクセス不能に陥った。
一度電源を落として再起動を試みるも、
エラーランプがすぐ点滅し、2度と起動することはなかった。

このデータのバックアップは1月末のが最新だった。
約1ヶ月以上戻ってしまうことになる。

上司にもたっぷり絞られたが、
それよりも自分が情けなくてしょうがない。

なぜかそのデータだけ、日々のバックアップをとって
いなかった。

およそ100MBのそう大きくは無いデータベース。
CD-R1枚あれば、6日分バックアップが取れる。

　今回の教訓は「どんなにいい製品でも故障することはある」

ってこと。当たり前のことだ。

100年大丈夫かも知れないし、5秒後に故障するかも知れない。

今日はホントは休むつもりだったけど、あわてて
バックアップ体制を整えるための機材を買いにいって、
セッティングをした。
具体的にはバックアップ用HDDをストレージケースで
サーバー2台にひとつずつ追加。

さらにWEBでバックアップ専用サーバーを追加購入した。
（火曜には届くはず）


それにしても・・・はぁ～。
ハズレを引くにしても買った直後とかに
壊れてほしかったよ、どうせなら・・・さ。

でも、ま、本業務のデータでなくて良かった。
いい勉強をしました。

みんなも気をつけよう。
―自分のPCのデータは大丈夫―
・・そんな根拠どこにもないよ（＾-＾；