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2005/04/26
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(昨日の続き)
昨日は午前中から支社入りして、
午後2時ごろに帰社の途についたのだが、
帰りがけ、支店の社員(課長:40代)を送っていくことになった。

 行き先はこれまたもう1人の支店社員(主任:30代)宅である。
 なんでも支店のクルマが先週末より置きっぱなしに
 なっているため、取りに行かないといけないのだとか。

この主任は一緒に社員旅行に参加していたのだが、
お母さんが危篤状態になったとかで、2日目の午後
に旅程の途中で帰郷したのだった。

 ...そういえば...
 主任は昨年暮れにお父さんも急逝されてたよなぁ...

主任宅は支社からクルマで5分。

 着くと、本人が迎えてくれた。
 見た目は普通だけど、......。

課長はねぎらいとお悔やみを交えて少し話をしていたが、
そばにいる自分は何もいえなかった・・・
最初と最後で、目があったときに軽く会釈する
ぐらいしかできずに、その場を後にしたのだった。

 課長は留め置きしてあったクルマで支社に戻り、
 自分はそのまま本社へと向かった。


...帰りの車中...

自分の社会性の無さ?を反省する。
(お悔やみの一つも言えるようになろうぜ、オレよ...)

でもなぁ...

「このたびはご愁傷さまでした...」
というお決まりの文句は、なんとなく薄っぺらい感じがして
いまいちスッと口にできないんだよな...。
(実際ほとんど使ったことがないせいもあるんだろうが)

...短期間で両親を二人とも無くす、というのは
どういう心境だろう...などとも考えてみる。
うーん...
自分の身近でそういう体験が今まで無いに等しいから、
「ご愁傷様です」という言葉に実感が沸かないのだろう...。
まあ無いに越したことはないんだけどさ・・・。


後日、忌引明けにその主任からメールが来た。
別件ではあったが、「このたびは...」と改めて
付け加えて返信した。


 「お決まり」で「実感が沸かない」かも知れないけど、
 リアルでも自然に言えるようにならなきゃな...





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Last updated  2005/05/08 04:15:07 AM
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