一部例外ありかもしれないけど、一般的に言えば子供はプリンが大好き。
そして見かけは子供で頭脳は大人のコナンと真逆の“見かけは大人で頭脳は
子供の”abimegもプリンが大好物。が、しかし・・・
その昔。abimeg少女は、プリンが大の苦手でした。
ってか、甘い系デザートがまったくダメな子供だった。
どうしてって?う~ん、おそらく・・・
渋いお子ちゃまだったから?(笑)
ほんとに、もう。もったいない話よね。まあ、大学生になった頃に初めて
プリンの美味しさを知るようになったから、プリン歴はまだ浅い。
だから、いくらプリン好きを自称していても、食べられる種類のものと
食べられない種類のものがまだあるワケなんだわ。
私が食べられるプリンの種類 = グリコのプッチンプリン
私が食べられないプリンの種類 = その他すべて
これでも・・・
プリン好きを名乗ってよろしいでっしゃろかぁ?
で、プリンと一言で言っても、そりゃピンキリ。
それこそ夕方頃スーパーに行けば必ず値引きシール貼られてる安いものもあれば、
「ここまで高級感もたせてどうすんの?」って困惑してまうほどグルメなものもある。
私がなぜプッチンプリンが好きかと言うと、あれは安い部類のプリンだから。
はいはい、ケチが理由でそれが好きって言ってんじゃないからね。
安いプリンだからこそ、味があっさりしてて、しつこくない。
これが私のプッチンプリンを好む第一の理由。
第二の理由は、底に溜まってるカラメルに関係する。
その他のプリンはジュワ~ッて染み出てくるじゃない?あれ、ダメなの。
その点、プッチンプリンはカラメルまでもがしっかりと固まっているからOK。
これ、どうでもいいことかもしれないけど、私にとっては重要なポイントなのだ。
そうそう、それと。私は焼きプリンが大嫌い。
あのブツブツと凹凸のある表面を何度見たってビジュアル的に許せないし、
口の中に入れた時のザラザラ感が、これまた耐えるに難し。
焼いてある表面の薄膜は1ミリ以下なのに、そのわずかな違和感が、もうダメ。
だから、その下にプルプルのプリンがあるの分かってんのに、先に進めないのだ。
さて、つい先日のお話。スーパーに行った母親がプリンを買ってきてくれた。
常日頃から理想のプリンのウンチクを私から聞かされているにもかかわらず、
とんだ聞き違いをしてくれちゃったじゃない・・・
「好きやって言うた焼きプリン、買ってきたで!」
ガビ~ン!(死語)
焼きプリンを目の前にして、すでにギブアップ体制になる私。
いや、パスするっきゃないでしょ?だって、何度チャレンジしたって。
嫌いなものは、嫌いなはず。いくらチャレンジしても、そんなの時間と労力の無駄だ。
じゃあ、チャレンジする意味なんて・・・
めちゃめちゃあるや~ん!
(ここから完全にabimegワールドへ突入。行くわよ!)
私はこれまで、いろんなことにチャレンジしてきた。
そのほとんどが、どうだっていいような、しょうもないものだった。
そりゃ時間も労力も、たった一つの取るに足らないチャレンジのために惜しみなく使ってきた。
今、目の前に・・・
焼きプリンがある。(ゴゴゴ~ッ!)
abimeg、あんたは1ミリ以下の脅威に屈するのかっ!?
それとも、その1ミリ以下の憎き敵をねじ伏せてみるのかっ!?
選択肢は2つ。ギブアップかチャレンジだ。さあ、どうする!?
永遠のチャレンジャーabimeg号、出撃開始~!
時間、労力、その他すべてのものを、フッ、フッ、フッ・・・
無駄に使ってやろうじゃないのっ!
(abimegワールドから無事脱出。お疲れ様でした。)
と、そんな思いが私の頭の中で巡っていたかは別として。
その焼きプリンを一口、もう本当に恐る恐るお口に入れてみたところ・・・
なんて美味しいプリンなのさぁ~!
確かに、焼いた表面はザラザラと気持悪かった。
確かに、カラメルが底からジュワ~ッと系だった。
しかし・・・
お口の中が、カスタードのメルヘンや!(彦麻呂風)
皆さん、チャレンジは良いことですよ。
120%アカンと思ってても。やっぱり、チャレンジすることが大切。
チャレンジしている時間や労力は決して無駄になんかなりません。
たとえ、そのチャレンジが失敗に終わったとしても。
そんな当ったり前のことを、プリンから学んじゃう私って・・・
独創的?
いやいや、やっぱり見かけは大人で頭脳は子供だから!?(とほほ~)
これこれ!焼きプリン嫌いの私が絶賛する焼きプリン!
めちゃ美味しいの!是非、お試しあれ。
オハヨー乳業 “とろけるくちどけ 新鮮卵の焼きプリン”