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カテゴリ:私の話、家族の話、思い出話
どちらかと言うと私は、感の鋭いほうだと思う。でも、これは「どちらかと言うと」の大前提。だって、外す時は思いっきり外すもの。自分だけ別の次元で生きてんのかってほど見事に。けど、当たる時は、ほんまに。的中率100%ですわ。文字通りド~ンのピシャ~です。「私って、霊能者?」と本気で思いそう(笑)。
さて、これはとある仕事関係の飲み会でのこと。ある方が遅れてやってきた。草野球か何かのナイター試合に出てたそうで、ジャージ姿で現れました。こざっぱりとした井出達で、来る前に汗をきちんと流してきた様子。その方が私の隣に座りました。前から知ってる方なので、「ええ匂いしますね~」と言うと、「動いて汗かいたから、シャワーして来てん」とのこと。やっぱり、そうだったのねぇ。 そこで、何気なく。もう、ほんま。な~んにも深いこと考えずに、ただ思うが侭に。私の口から、こんな言葉が出ちゃいました。「シャンプーは資生堂のスーパーマイルド。石鹸は使わずに、ボディーソープ?あっ、これはダブの香りですね。」 すると、お酒の肴を突っついてたその方の手が止まりました。目をまん丸にして、私をジッと見てるじゃないの。いやいやいや、なんで?ワタクシ、何か変なこと言ったっけ? どうやら・・・ ドンピシャだったみたい(笑)。 その方は、私に聞きました。「君、結婚してるの?」な、な、何ですか?唐突に!と思いつつも、「してません」と答えた私。すると、彼はホッとした表情で、「良かった、良かった~!」と。 何が、良かったの?その意味を尋ねてみると、このような理由を述べられた。「君みたいな奥さんなら、年中首絞められているみたいや。そんなに勘鋭かったら、旦那が可哀想やで。悪いことな~んもできへん・・・」 だってさ(苦笑)。 しかも、話を聞いてた周りの方々も、驚いている様子で。特に男性陣からは、「将来の旦那が可哀想」の大合唱でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月08日 21時14分10秒
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