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やっと晴れた。清清しい。やっと10月、という気分である。
本日一日中版元とのやり取りにおわれる。 ぴあ、ピエ・ブックスで刊行された本(坪内祐三著『まぼろしの大阪』、市川槙子著『海月書林の古本案内』)がどうしても入手できない。小社が取次の番線を持っていないからだが、版元さんにも断られ何とも叫びたいくらい悲しい一日だった。 終日やって変化ナシ。こうなったら何が何でも手に入れてやるぅ。 『Lmagazine11月号』入荷。京阪神地区の本屋情報の特集号。地図共販さんから。スムーズでいいなぁ。 八木書店さんから『神田神保町古本屋散歩』毎日新聞社刊 を仕入れる。やっぱり販売しよう。たとえこの界隈の書店がみんな平積みしても。書肆アクセスだって平積みです。神保町の本屋だもーん。 日販さんの店売に行ってみるが、残念ながら目的の本見つからず。うーん。利用の仕方がよく分からないので、フロアの方に尋ねてみるが、イマイチ皆さんもよくシステムを把握されていないようだ。何だか心細くなり帰る。 ウチの会社もそうだけど、取次って何となく来た人間によそよそしいんだ。怖いの。こっちは自信ないから。無愛想ってよくないと思う。(他人のこと言えませんが)八木書店さんの店売なんかはとってもフレンドリーで行き易いけど。 しかし、ある意味燃えた日だった。 ●『本との出会い 人との遭遇』堀切直人著・右文書院刊 を扱えることになりました。月曜搬入。乞うご期待。(Z) **************************** 新入荷のご案内です。 ●『私たちの生きた日本 その「小さな歯車」の記録』伊藤茂著・明石書店刊・2100円・ISBN4-7503-1985-6 →人生の大半を社会党と政治革新のために燃焼した著者が、60年安保、美濃部都政、細川内閣と自社さ連立党の内幕を語る(帯)より。 ●『イランを知るための65章』岡田恵美子・北原圭一・鈴木珠里編著・明石書店刊・2100円・ISBN4-7503-1980-5 →イランに関心をもってもらい、その魅力と問題点をしってもらいたいと、文学・芸術・宗教・歴史・地理・風土・民族・政治・経済・社会・生活文化・日本とイランのかく方面から専門家が解説した。 ●『熊野古道巡礼』吉田智彦著・東方出版刊・2100円・ISBN4-88591-915-0 →スペイン北部の「サンティアゴへの道」という巡礼路850キロを歩ききった経験をもつ著者が、このサンティアゴへの道と熊野古道とが姉妹道であることから熊野古道に興味を抱いた著者。2002年の暮れ埼玉から和歌山県の熊野に移り住み古道巡礼をした。 ●『井上多喜三郎全集』井上多喜三郎著・サンライズ出版刊・ 6300円・ISBN4-88325-259-0 →詩・散文・短歌・俳句を収録。 ●『シネ・フロント 329号』浜田佳代子編・シネ・フロント社刊・735円 →特集「ニワトリはハダシだ」 「モーターサイクル・ダイアリーズ」 ●『yaso夜想/特集ドール』今野裕一編・ステュディオ・パラポリカ刊・1575円・ISBN4-9900868-8-0 →恋月姫ー死の淵を人形に見る 三浦悦子ーあなたの傷を見せて 秋山まほこー初潮とリボン エロティシズムのかたちー土井典ほか 人形作家の作品とインタビュー。 人形を愛でるためのブックガイドも収録。 ●『関西地学の旅3 宝石探し2 1泊2日編』大阪地域地学研究会編・東方出版刊・1575円・ISBN4-88591-912-6 →今回はちょっと遠くに足を伸ばしてみました。 ●『日韓のかけ橋 雨森芳洲』呉満著・新風書房刊・1260円・ISBN4-88269-539-1 →江戸時代中期、木下順庵の高弟として対馬藩儒に召し抱えられ、対朝鮮外交に活躍した雨森芳洲の思想、生涯について書かれたもの。 ●『NOBODY15』NOBODY編集部編・NOBODY編集部刊・945円・4-902794-13-6 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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