坂の途中の石造りの家

９月１６日　火曜日

主人が仕事を休みました
４連休です
こんな休み方は滅多にしません
今日　主人が休みを取ったのは　私がお願いしたからです

今日は私の誕生日でした

毎年主人はポルノグラフィティのＣＤをプレゼントしてくれますが
今年は去年からの１年でＣＤの発売がありませんでした
『プレゼント何がいい～～？？』と聞かれましたが　私は
『昔みたいに一緒に珈琲のみに行きたい』と答えました
昔みたいに・・・っていうのは結婚する前のことです
それで　私の誕生日のために　主人は仕事を休んでくれました

一緒にまず　ゆうちゃんを幼稚園に送って行きます
他のお父さんは結構送迎や父親参加週間なんかに来ていますが　うちは初めて・・・
沢山の先生方も『お父さんですか！？』とびっくりしていました
病み上がり（まだ全然治っていない）連休明けで　離れるのが嫌・・・って顔してるゆうちゃんを
先生に預け（なんだか罪悪感）二人で家に帰り　掃除などをして　いざお出掛け！！
って時に・・・・なんと義父母がやってきた

義父からは早朝から『おめでとう』メールが来ていました　毎年恒例です
で・・・長野に旅行に行っていた義父母らは　私の誕生日に毎年恒例のお赤飯とお土産を持って
りょうちゃんが学校から帰ってる夕方くらいにやって来るだろう・・・とは思っていたのですが
メールの返事に　ゆうちゃんがまだ咳が止まらずひどい状態だと書いたので
てっきり幼稚園を休んでると思い込んで　二人でいるだろうと押しかけてきたのだった
（つ～～かそんな時なら尚更押しかけて来ないで欲しい）
うちにいたのは　私と主人だったので　義父母らはびっくりしていました
『なんで　あんたがおるの！？』と義母
『・・・休んだ・・・』と主人
『連休か？』と義父
『・・・そう・・』と主人
『・・・・・・』

お赤飯は　まだ出来上がってない状態で　タッパーウェアのレンジ用炊飯器みたいのに入れて
持って来ました　今から２０分くらいかけてこの場で作れってことでした
容器をそのまま持ち帰りたいから　作って他の入れ物に移して欲しいとのことです
自分ちで作りきらずにやってきたのは　一刻も早くやってきて　ゆうちゃんと昼ごはんを食べに
出掛けたかったのでしょう～　病気だっちゅ～～の！！

お茶を出して旅行の話に花を咲かせ　お赤飯が出来上がると
『今から出掛けるんでしょ？』と言ってきたので『はぁ・・一応・・』と返事をして
『すぐ帰るから・・』と義母らは　まぁ楽しく話ができて満足して帰っていきました
義母はこういうことは一応気が効く人なのです


おお～～～～もう１１時半じゃないか～～～～
１時間も損してしまいました
急いでお出掛けです
主人しか行ったことがない珈琲専門店に向かいました
私は名古屋でしかお茶しに出たことがなかったので　この辺のお店は全然知らないのです
　平日の午前中だからか
お店はすいていました　他に老人３人衆しかいません　かなり席数が多い店です
休日は車がすごく沢山入っていますが　人気があるのかな？
窓辺の席が少しあります　空いていたので窓辺を選びました
　白い彼岸花が咲いています

ファミレスじゃない店って　なんて久しぶりなんでしょ～

　
珈琲がやってきました

私の器は和柄で　主人のは洋物でした
お店の人はきっと逆のイメージで持ってきたのだろうな～～　こういう事はよくあります
　　　　　　　　　　
でもよく思うのだけれど　和柄や和の陶器の時はスプーンも金色なんかじゃなくて
和風のものにするとセンスいいんじゃないのかな～～
私のが本当は　主人の所にある洋物の食器だったとすると・・・私は何故かどこへ行っても
初めての店だと必ず薔薇の器が出てくるのです　嫌なのです
カウンターに座ると　カップを選ばせてくれる時がありますが　その時は絶対に有田で・・と
有田焼のをお願いする私のなのでした

珈琲はちょっと水っぽく薄かったのですが　なんとものんびりと主人と二人で
お庭を見ながら過ごせまして～～～良かったです
そして　続けて　ちょっと時間のある奥様のランチ場所みたいな　イタリアンのお店で昼食もとりました
お迎えまで１時間しかなかったけど　何とか大丈夫
あまりに女性客ばっかりで　私も違和感を感じてしまって　写真は撮れませんでした
多種多様なケーキのバイキングがついています　誕生日にはいい感じのランチでは？

あっという間の４時間でした
義父母が来なけりゃ　本屋さんにも行くつもりでしたが　ま・・仕方ありません
物をいただくよりも　私はこういう時間をプレゼントされた方が嬉しいです
主人に感謝の１日でした（ちなみに夕飯は当然　お赤飯でした）