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カテゴリ:トイドローン
4/30(月祝)の夕方、高高度からの撮影にチャレンジしていると風にあおられて電波が届かない
距離になってしまい、制御不能のまま横風に流されて遠くまで飛んで行き、視界から 消えました。そのトイドローンはロストして戻って来ませんでした。 操縦電波が届かなくなれば制御不能になりロストのリスクがあるのですが、その範囲を少しでも 長く出来ないかと思い、本体とプロポ(送信機)のアンテナを改造する事にしました。 プロポはチープな内臓アンテナ線の代わりに無線アンテナを立てる改造が出来ましたが 本体はノートPC用アンテナに取り換えて機体外に貼り付けるという改造をしている最中に 基盤をショートさせてしまいました。 何とか飛行は出来るものの、右半分のLEDが点灯しなくなった上にWi-Fiが飛ばなくなったので 動画や写真を撮影する事が出来なくなってしまいました。 それじゃあつまらないので基盤を注文し、半月後に中国から届きました。 基盤を取り換えると機能は復活しました。 それ以来、予定が詰まっていたのでなかなか飛ばしに行く機会がなかったので、操縦スキルが 落ちないように部屋の中でこじんまり飛ばすだけのモヤモヤした期間が過ぎました。 今日は卓球の試合等も入っておらず、予定は散髪のみ。やっとスケジュールが空きました。 散髪を昼頃に済ませて帰宅すると、早速トイドローンを飛ばしに行きました。 ネットで調べていたら、GPSやビジョンポジショニング機能の付いていないチープなドローンを 屋外で飛ばす時の鉄則(?)のようなものを見つけました。 それは「風上に向けて飛ばせ」です。 もし高度や距離が開いて操縦電波が届かなくなった時、制御不能になるとドローンは風下に 流されます。つまに自分に向かって流されるので、電波復帰しやすいのです。 確かに私がロストした時は、真上に近い上空を飛ばしていましたが、風下側の上空でした。 制御が効かないと思った時には既に風下側に流されており、二度と電波復帰はありませんでした。 今回は風上側に飛ばす事を意識しました。 あとは、ヤバいと思った時の緊急停止ボタンを押す勇気。 私は今回は押していませんが、緊急時はロストするより落下する方がマシです。 特にトイドローンは200g未満と軽いので、地面に落下しても故障しない確率が高いです。 今回はFi-FI中継器による電波延長はしていますが、それは動画伝送用。VISUO XS809HWは 操縦用電波は画像用Wi-Fiとは別なので(過去日記参照方)、いくらWi-Fiの飛距離を伸ばしても 操作距離は伸びないのです。だからアンテナ改造ぐらいしか改善策はないのですが。。。 機体ロスト時にmicroSDカードも一緒に失くしたので、もったいないから今回は動画を 本体に保存せず、Wi-Fi経由でスマホに保存しました。そうなるとコマ落ちが酷いです。 また、高度を上げすぎてまたロストしてしまうのが怖いのでビビッて高度を上げられません(^^; これは仕方ないですね。操縦不能になったら終わりというチープな機体なので。 GPSやビジョンポジショニング機能が付いているドローンは、無操作で定点ホバリングします。 横風が吹いても飛行位置をキープしようと自動で制御しますので、動画は比較的安定しています。 ですが非搭載のチープなドローンは、機体姿勢を保とうと自分で操作する必要があるので 風が強いと基本画像はブレブレなのです。 今回動画撮影して、改めてその部分を不満に感じました。 空撮するというより「空撮するために、必死に機体制御をを必死にしているだけ」という 本末転倒な状態です。しかもそれは安定しないので、本末転倒どころか要求を満たしていません。 本格的な画像を撮りたいのなら10数万円とか出して高級なドローンを購入する必要があるのは 分かっていますが、私はそこまで求めているのではなく、トイドローン(機体重量200g未満の 航空法規制外ドローン)の範疇で、GPS付きなど機体制御が安定する上に、バッテリー残量が 少なくなったり電波が届かなくなった時のフェイルセーフ機能(自動帰還など)が備わっている ものが欲しいのです。 現在最も注目しているのは、以前からブログで書いている通り 「Hubsan H216a X4 DESIRE PRO」ですが、夏頃の購入を視野に入れて妻に相談(誕生日プレゼント としておねだり)しようと思っています(笑)。 15,000円程度の買い物ですし、おねだりせずとも恐らくOKしてくれるとは思いますが。 20180527 VISUO XS809HW 屋外フライト https://www.youtube.com/watch?v=AJy6lKaLCAA お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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はじめまして、Xiaomi Midrone Mini(トイドローン)を所有しています。
屋内のWi-Fi下では使えるのですが、屋外へ持ち出すと察しのとおりWi-Fi下で無くなるため使えません。 中継器があれば屋外でも使えるみたいですが、YouTubeで探しても屋外に向けての準備段階まではUpしていません。 「中継器とは屋内のWi-Fi環境を一定範囲内でコピーして屋外に持ち出せる。(ので親機の環境下にある必要はない)」と認識しているのですが、購入することで屋外で飛ばせますか。 (Aug 13, 2018 10:46:21 AM)
しんやさんへ
初めまして。コメント有難うございます。 トイドローンのWi-Fiとは、自宅のWi-Fi環境とは関係ありませんよ。 トイドローン本体と、スマホとの無線通信をWi-Fi技術で 実現しているという事です。 「Xiaomi Midrone Mini」(MiTu)の事をよく知らないのでちょっと調べてみましたが、 Wi-Fiの周波数が日本で一般的な2.4GHzではなく5.8GHz Wi-Fiですね。 なので、Wi-Fi中継機も5.8GHzのを選ぶ必要があるんじゃないかと思います。 機体とスマホをバインドする時、通常ならスマホのWi-Fi設定画面で機体からの Wi-Fi電波を選択する事になりますが、予めWi-Fi中継機に機体のWi-FIと バインドさせる事により、スマホからはWi-Fi中継機を選択して接続する事になります。 機体-Wi-Fi中継機-スマホ、と間に中継機を挟んで接続します。 外のインターネット接続するWi-Fi環境とは全く別物です。 (Aug 13, 2018 06:37:44 PM)
ac_knightさんへ
返信ありがとうございます。 iPad mini 2、Xiaomi Mi 6、iPhone 8でいずれも最新Appをダウンロードしていますが、認識するのは8のみです。 改めて屋外で飛ばしてみます。 中継機はただ単に行動範囲を広げるためのものなんですね。 今後に備えて5GHz対応か否かに注意して探してみます。 (Aug 13, 2018 08:30:48 PM)
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