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しかし、新聞を開いたりニュースを見るのが憂鬱になる。専門外で良く判らないが、サブプライムローンの問題が、こう日本の製造メーカーの業績や、雇用問題に深刻に影響している現実に直面すると、やるせない気分になる。プレイエル社は29年にサル・プレイエルを失ったし、ベヒシュタインも、スタインウエイも29年と30年の製造台数は統計で見るとそれ以前と比較すると激減した。今回も、もしかしたら同様の事態が襲いかかってくるのではないかという恐怖心が無いと言えば嘘だが、貧すれば鈍するという言葉のようにならないよう。人の心を豊かにする音楽や、文学や、映画等で心を穏やかにしてなきゃ。と、時間の息継ぎに思う。三谷幸喜氏の「笑いの大学」に登場する椿一の精神を鏡に頑張るか。。