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ピアノ調律師の日々

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2007.06.16
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日記が日記でなくなってしまいそう。。。

忙しい一週間で、更新する元気が無く約一週間遅れで。。。

一週間前の土曜日、横浜みなとみらいで、ピアノの歴史レクチャーコンサートシリーズの第2ラウウンドが始まった。
本当は、ピアニストの伊藤深雪さんが製作を注文している、コンラート・グラーフのレプリカを使う予定だったが間に合わず(製作に際しヨーロッパの時間が流れてます)急遽、会社で所有する1830年頃製作された、ウィーン式アクションを搭載するローゼンベルガーを、今回の企画の総監修を務められる渡邉先生から依頼をうけ使用する事になった。

最初に、渡邉先生のレクチャーがあり(自分もベヒシュタインを説明する上で、ピアノの歴史をレクチャーする機会も少なくないので、大変勉強になった)それから、シューベルトをテーマにしたレクチャーコンサート。

Modelmechanik



今回の調律は、ウィーンアクションのフォルテピアノの調整において尊敬できる、18才の時からの友人の池末君にお願いする事になった。
伊藤深雪さんの音楽をそして人格をよく理解し、コンサートの調律と言う意味で彼は本当に良い仕事をした。
伊藤さんのシューベルトの最後のソナタは、今までに聴いた事の無い、音楽をゆったりと空中に置くように表現され、言葉を感じる演奏で本当に感動した。

Rosenberger



来月は自分が1838年のプレイエルの調律をする予定だが、今回の体験は良い刺激になった。





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最終更新日  2007.06.16 20:17:49
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